<アセンション 原子力3>No.181

3.11、東日本大震災の福島原発事故から、
今まで知られていなかった放射能のことや、
今までは考えもしなかった原子力のことを考える機会が多くありました。
私は一方的な脱原発派でもなく、かといって原発推進派でもなく、
スピリチュアリストとして、自分の中で答えを探していました。

そしてやっと出た答えが、
「地球」のためには脱原発に向かうのことが調和であるということ、
しかし、どんなものにも陰陽二面があることから、
「人類」にとっては原子力の「陰」の面が原爆なら、
「陽」の面は、進化した超小型原子炉であるということ、
です。

通常、脱原発派の大きな理由は放射能の被害が大きいからです。
しかし放射能の被害は、あのチェルノブイリの事故でさえ、
直接的な因果関係は実は証明されていないという事実を知り、
ICRPの基準は、現在の共産圏と5ケタも違うという事実を知り、
福島の放射能の被害は大丈夫なのだという科学的な事実を知りました。
(手始めに「放射能は怖いのウソ」服部禎男氏著をご覧いただくと解ります)
ですがヒロシマナガサキのトラウマの強い私たち日本人が、
放射能の恐怖でノンプラシーボを引き起こし、病気になってしまうかは別問題です。
(ノンプラシーボとはプラシーボ効果の逆で、ネガティブな意識(恐怖)が
肉体に病気の素を作ってしまう作用で医学的症例もあるようです)

スピリチュアルな分野の多くの方達は脱原発を訴えていますが、
オーバーテクノロジーなどの科学的理由とは別に
スピリチュアリストならではの(多次元的な)理由が明確にありませんでした。
多次元的であることは3次元的にもつじつまの合うことで
なんらかの痕跡があるはずなのです。
なぜなら多次元とは3次元から始まっているからです。

ビタミンCは、天然のものと人工合成のものとでは、
成分分析上は同じでも3Dの分子構造が違うそうです。
人間の細胞(DNA)は分子構造の違いまで見分けるので、
天然のビタミンCしか身体が求めていないので実際には効かないそうです。
しかし、放射線にはいろいろな種類がありますが、
太陽からの自然放射線と原発事故の放射線の科学的な違いはありません。
太陽からの自然放射線は良いけど、原発事故の放射線は悪いものだとする
考えがありますが、これは放射線の源が違うスピリチュアルな理由だけです。

例えば東京を歩いていて放射線を浴びて、それが太陽からのものなのか、
原発事故からのものなのか、中国大陸から飛んできたものなのか、
ビタミンCの例のように細胞は見分けないのです。
見分けるとしたら「意識」ですが、「顕在意識」では解りません。
「潜在意識」が勝手に見分けているとしてこれだけで、
納得できるスピリチュアリストも居るのでしょうが私は納得がいきませんでした。

私はこれまでに放射線と原子力に関して下記に書いてきました。

<アセンション 原子力>No.164
https://nakagawaayuki.com/?p=1576

<アセンション 原子力2>No.169
https://nakagawaayuki.com/?p=1638

<放射線ホルミシスとDNA>No.171
https://nakagawaayuki.com/?p=1653

<ウラン238のお話>No.172
https://nakagawaayuki.com/?p=1664

<アセンション 原子力2>から抜粋です


服部博士は超小型原子炉の生みの親でもあります。
この原子炉は、超小型(半径90センチ高さ1メートルの円筒)で
CO2も放射能も出さないで電気を作ります。
30年間燃料の交換も不要で無人で運転できる
もしかしたら最高にエコなものかもしれません。

核分裂反応に関しても、教えてもらいました。
核反応を起こす中性子が飛び出す速度は0.1秒だそうです。
そして人間が制御できうる最短の時間も0.1秒だそうです。
服部博士は、この全く同じ数値に雷に打たれたようにあるとき気が付いたそうです。
人間の最新の技術は、中性子のスピードに合わせられるということになります。
この技術は、現在の日本の原発には使われていないそうです。
さらに、燃料であるウラン238には共鳴吸収という性質があります。
この性質を服部博士は「神のなせる業」と表現しています。
温度が上がると勝手にウラン238の中性子が急加速して核反応を抑えるのです。
逆に温度が下がると今後は勝手にゆっくりになります。
この性質は電気が必要なときに必要な分だけ作れることに繋がるそうです。
ですので、服部博士の原子炉には制御棒がありません。
人間が常時、制御するという考えがないのです。
制御棒は不要でウラン238の中性子にお任せをしているので
無人で運転できるのです。

服部先生は、上記の中性子の速度と人間が制御できうる速度が
同じ0.1秒であることを知ったときと
不思議なウラン238の共鳴吸収を知ったときに
「神を見た」ともお話されました。
服部先生が「超小型原子炉」を思いついたときに、
賛同する科学者たちは「神は、人類みな平等なり!」と叫んだと言います。
しかし服部先生は科学者です。
スピリチュアリストではありません。

これはどういうことかと言うと
通常、電気を好きなだけ自由に使えるのは「お金持ち」の特権だからです。
個人ではなく「国」としてもです。
(人類70億がみな、アメリカ並みの生活水準になるとしたら地球が5~6個要る)
石炭石油などの火力発電の素が行き届いていない国もあるでしょう。
また水力、風力、海流、など地球環境に頼る発電は、
それらに恵まれていない国はなかなか実現出来ないでしょう。

人がほとんど住んでいないような貧しい島や、砂漠の真ん中にも
超小型原子炉(一例:高さ1メートル直系90センチのもので約15000世帯の電気を造る)
があれば、そこに居る人達は綺麗なお水も飲めるし、
寒さ暑さを電気の力で凌げるのです。
服部先生たちの「神は、人類みな平等なり」の意味は、
地球上、どこに居ても人類は平等に電気の恩恵を
受けることができるという意味なのです。

<私たちの源>No.170
https://nakagawaayuki.com/?p=1645

<私たちの源2 死は誕生>No.175
https://nakagawaayuki.com/?p=1706

上記は、天文学的な内容を入れて私たちの源を書きました。
(以下、抜粋)


ベテルギウスはオリオン座の一等星の赤色超巨星です。
その大きさは私たちの太陽の直系の約1000倍あって、
太陽系でいうなら木星軌道近くまでの大きさになります。
地球との距離は約640光年(物質3次元の単位ですね~)なので比較的に近く、
近年(2012年とか2013年とか言われていますが)大爆発する恐れのある恒星です。
小学生のときに、最初は青く光って、次に黄色に光って、
最後は赤くなって終わると星(恒星)の一生を習いました。
ベテルギウスは寿命の99%が終わって死を迎える直前です。

自ら光り輝く恒星は、その内部でまず水素同志の核融合を始めます。
核融合によって作られたエネルギーによって(3次元的には)光り輝いているのです。
水素を使い終わるとヘリウムの核融合になって、次に炭素、酸素、
そして最後に鉄になって核融合は止まります。
重い鉄で自らの重力を支えきれなくなり、超新星爆発を起こすのです。
このとき鉄より重い元素もばらまかれ、宇宙空間をただよい再び集まって、
私たちの地球のような惑星や生命体の源になっていくのです。

宇宙空間に重力で集まったガスから天体(恒星)が誕生すると、
その星の内部で核融合が起きます。
まずは、水素、そして水素がなくなるとヘリウム、…、
炭素、酸素、と次々に造り出していき、鉄までで核融合は止まります。
(元素番号の1番の水素、2番のヘリウム、…、26番の鉄まで)
鉄まで行くとその星は自分の重さに耐えられなくなって超新星爆発を起こします。
そのときに、元素番号が78番のプラチナ、79番の金などの
重い金属も宇宙にばらまかれるのだそうです。

核融合によるものなのか核分裂によるものなのかは現在私は、
お詳しい方に確認が出来ないでいますが、
超新星爆発による力が原子に作用して元素を造っているということは解ります。
私の持っている指輪のプラチナは、
「地球」という惑星が出来たときにはすでにあり、
それは、ある恒星が超新星爆発した後であったからで、
宇宙空間に存在していたプラチナという元素を地球が取り込んでいたことになります。

私はスピリチュアリストとして、このことを知ったときに、
原子の世界の作業(仕事)は「星」がする領域で「人類」がする領域ではないと悟りました。

昔、法力が使える神官がいました。
雨が降り続き農作物がダメになってしまうから助けて欲しいと、
農民からの訴えで法力を使って、雨を止ませました。
農民たちは大変に喜び感謝し、農作物も育って行きました。
しかし、その神官も気づかないでいましたが、
地球に共に住む雨の龍神さまを封じ込めてしまっていたのです。
龍神さまは悲しみ、その力を使えないで長らく封印されました。
これは私の知っているある人物の記憶です。
彼は自己催眠により自分の前世を思いだして、
龍神さまを封じ込めていたことを思いだしました。
思いだした瞬間、
「申し訳なかった」と龍神さまに涙してお詫びをしたそうです。
(その瞬間、封印されていた龍神さまは開放されたことでしょう)

龍神のような神霊はもとより、
ご縁のある神仏はご無礼をしている神仏でもあると言います。
私たちを守護してくれている神仏(ご存在)は、
私たちの前世からもご縁ある存在であり、
知らず知らずにご無礼をしている場合もあるのです。

農民のために使う法力は、人類のために使う原子力と同じです。
3次元以上の世界に地球とともに、どんな存在がいるか私たちは知らないのです。
それは「地球」だけが知っていることなのです。

現在の日本にある全ての原発、
火力発電も石炭を燃やす際に放射能を発しているそうですし、
太陽光発電もその過程で放射能を出すそうです。
知られていないだけで人類はエネルギーを求めると放射能を出してしまうのです。
人類を始めとして太陽光(放射線)を浴びている地表の生命体のほとんどは、
DNA修復機能があるのである程度の放射線を浴びても問題ありません。
しかし地表にいない存在たちはもともと太陽光を避けているわけですから、
人類が排出する放射能を良く思うはずがありません。
それは目に見えない3次元以上の領域にいる存在にも言えることです。

「人類のために脱原発を!」と半ば感情的になって訴えている方たちがいますが、
本当の意味での「人類のため」なのか理解していないと思います。
超小型原子炉ももちろん原発ですが、
現在の日本にある原発と違いプルトニウムも作らないので
原爆の素を造ってしまう心配もないものです。
そして上記に書きましたようにお金のない国や
人々にも平等に安価に電気を供給できるものです。

私は「スピリチュアリスト」です。
でももし科学者でしたら「人類のために」新しいエネルギー供給方法がなかったら、
超小型原子炉を推進したと思います。
しかしスピリチュアリストとして「人類」は「地球」あってのものだと
3次元以上の世界感から実感しました。
原子力の領域は「星」の領域ですので「人類」は扱ってはならないのです。
ですので「地球」のために脱原発に向かうことにしましたが、
一般の脱原発派の放射能の恐怖を煽るやり方は最も良くないことであると思います。
ネガティブな条件で生まれるポジティブなものはないからです。
この件に関しては、引き続き放射能の真実を知っていただくことを続けたいと思います。
そして放射能の真実を正しく知った上でこれからのエネルギー問題と
脱原発を一緒に考えていけたらと思います。

「真実の2012」(それは地球とともに生まれ変わる日)
というDVD(2009年作成版)からダニエル・ピンチベック氏の抜粋です。


2012年以降、何年かけてかは解りませんが、
科学と心が統合する時代がやってくるでしょう。
テクノロジーと神秘的な意識の統合です。

ヌーソフィアとは地球を取り巻く想いや意識の層です。
電磁波と同じで目には見えませんが実際に存在しています。

2012年に起こると私が考えているのは人類の超能力の発達なのです。

また「フリーエネルギー、UFO、第3起電力で世界は大激変する」井出治氏著
からの抜粋です。


UFOが宇宙の彼方から飛んでこられるような、一切の資源を消耗することなく、
無限かつクリーンなエネルギーが間違いなく存在するという事実、
そしてそれを電磁気的なテクノロジーで取り出すことができる事実を、
ついに発見しました

この本には画期的なフリーエネルギーのことが書かれています。
今までの電気を造る方法がくつがえされるものです。

長くなりましたので、「真実の2012」と
「フリーエネルギー、UFO、第3起電力で世界は大激変する」に
関して次のブログで紹介させていただきたいと思います。

※原子力に関してある条件の元では地球人も扱って良いのではと思っています。
(2019.12.16記)