<アセンション 原子力2>No.169

今年4月に服部禎男博士に出会って放射能の真実を知ってからずっと、
スピリチュアルな立場から放射能と原子力に関して考えてきました。
先月、初めてこれまでの放射能に関しての世界の歴史の真実が
漫画入りで解りやすく書かれた本が発売されました。

「放射能は怖いのウソ」服部禎男氏著(武田ランダムハウスジャパン社)
http://www.amazon.co.jp/dp/4270006676/ref=cm_sw_r_tw_dp_8Q.oob1220KHQ

編集者ロックさんのブログ
http://ameblo.jp/iwasaki0408/entry-11008563925.html

放射能に関しては、過去のブログにも書きましたように
核爆発を直接浴びない限り、DNAに損傷を起こすことありません。

「水」は「波動」の入りやすい代表物質です。
病人にただの水を良く効く薬だと言って飲ませれば、
症状が緩和されて痛みが取れる場合があります。
これを「プラシーボ効果」と言います。
逆に「あなたはがんが出来ていて余命半年です」
と医師に言われ、実はがんではなかったのに、
実際がんになって亡くなってしまったという話があるそうです。
これを「ノンプラシーボ効果」と言います。

人間の肉体は「言葉」(言霊の波動)に反応し、
それを現象化、物質化させるのです。
(このことに関しては、最新の疑似科学とも言える情報で
改めて書きたいと思っています。)

「放射能」は目に見えません。
人間は目に見えないものほど、恐れ、敬うように出来ています。
そして目に見えないものほど、プラシーボ効果、
ノンプラシーボ効果を生むのです。
ですので、放射能を恐怖する方たちの悪化する症状もまた事実でしょう。

「放射能は怖いのウソ」をお読みいただくと解りますが、
実際の科学的な臨床データを得て、どの程度の放射能が
どういう作用(効果)をもたらすかが書いてあります。
これは物質3次元において真実です。
しかし残念なことに、読みもしないでアマゾンの
ランクに星一つを付ける人もいるそうです。

さて、私は原爆を直接浴びない限り、
「放射能」は全く恐れる必要がないことを知りましたが、
原発に関しては、良いのか悪いのか解らないでいました。
人類が「原子力」を扱うことに関して疑問があったからです。

古神道と密教に深い山田雅晴先生も、
4度目の天の岩戸開きは「原子力を手放さないとならない、
現人類が原子力を手放すことが4度目の天の岩戸開きの
卒業試験である」と表現しています。
(山田先生はアセンションという言葉を使いません)
またスピリチュアル系でも脱原発をしなければ
人類の5次元シフト(アセンション)はできないと説く人が多くいます。

前に書きましたが、猿は火を使いません。
おさるさんにとっては「火」を扱うことは
オーバーテクノロジーだからです。
原発の放射能に関しては恐れることはないけど、
人類にとって原子力はオーバーテクノロジーなのか、
核廃棄物とされるプルトニウムという物質を地球はどう思っているのか、
そのことがずっと疑問で下記のブログアップ以降、考え続けてきました。

<アセンション 原子力>No.164
https://nakagawaayuki.com/?p=1576

から抜粋です。


服部博士は超小型原子炉の生みの親でもあります。
この原子炉は、超小型(半径90センチ高さ1メートルの円筒)で
CO2も放射能も出さないで電気を作ります。
30年間燃料の交換も不要で無人で運転できる
もしかしたら最高にエコなものかもしれません。

服部博士に最新の原子炉に関してお話を聞く機会がまた最近、ありました。
上記に書きました服部博士が発明した超小型原子炉も、
オーバーテクノロジーなのではないか、
私は確認したかったので素人ながら聞いてみました。
まず、プルトニウムに関してです。

現在の原発は核廃棄物として最後にプルトニウムを生成します。
プルトニウムがもともと、自然界に存在していない物質であったなら、
地球はプルトニウムを心地よく思わないだろうと思っていました。
しかし、ごく微量ですが自然界にもプルトニウムは存在していたのです。

以下はWikipediaから

プルトニウムは、

ウラン鉱石中にわずかに含まれていることが知られる以前は、
完全な人工元素と考えられていた。

プルトニウムは生成直後、強烈な放射能を放ちますので、
扱いには危険が伴うようです。
服部博士曰く、神さまの配慮なのか、、
危険なプルトニウム239に変わる前に数時間だけ無害な
ネプツリウム239に変わっていてくれるのだそうです。
その数時間に、人間が処理を出来るのだそうです(不思議…)
(これは今の原発です)

しかし、服部博士の超小型原子炉では、
30年間、電気を作り続けたウラン238は最後に、
プルトニウム239にもならないそうです。
この物質は、専門的ですが例えば高速道路などにも使用できる
無害な「石」(キュリウムが混じった物質)になるそうです。

次に核分裂反応に関して教えてもらいました。
核反応を起こす中性子が飛び出す速度は0.1秒だそうです。
そして人間が制御できうる最短の時間も0.1秒だそうです。
服部博士は、この全く同じ数値に雷に打たれたようにあるとき気が付いたそうです。
人間の最新の技術は、中性子のスピードに合わせられるということになります。
この技術は、現在の日本の原発には使われていないそうです。
さらに、燃料であるウラン238には共鳴吸収という性質があります。
この性質を服部博士は「神のなせる業」と表現しています。
温度が上がると勝手にウラン238の中性子が急加速して核反応を抑えるのです。
逆に温度が下がると今後は勝手にゆっくりになります。
この性質は電気が必要なときに必要な分だけ作れることに繋がるそうです。
ですので、服部博士の原子炉には制御棒がありません。
人間が常時、制御するという考えがないのです。
制御棒は不要でウラン238の中性子にお任せをしているので
無人で運転できるのです。

ここで話は、足立育朗氏の「波動の法則」に飛びます。
以下は過去のブログです。

<波動の法則 中性子は意識>No.159
https://nakagawaayuki.com/?p=1509

<波動の法則 宇宙の意志>No.160
https://nakagawaayuki.com/?p=1521
<波動の法則 中性子は意識>より抜粋

中性子が「意識」ということは大変なことです。
あらゆる物質の元になっているもの、
それは原子核であり、その中に中性子と陽子があるわけです。
全ての存在物に原子核があって、中性子、陽子があり、
そのうちの中性子が「意識」であるということは、
どんなものも全部、「意識」で構成されているということになるわけです。
これは見えない空気もそうです。

陽子は「意志」であると同時に、
自然の法則の「愛」だという情報です。
愛情ではなくて「愛」です。
中性子の方は「意識」があって感情の役割があり、
常に調和をとり続けます。

「意志」という陽子は、自然の法則の「愛」だということで、
「意識」の方は「情」が含まれているわけです。
ですから、原子核というのは、「意識」と「感情」、
「意志」と「愛」が結びついて構成されている。
即ち、愛と調和が、全ての存在物の素になっている。
これは地球上でいう全ての存在物です。

中性子 = 意識 = 調和
陽子  = 意志 = 愛

足立育朗氏の「波動の法則」は、足立さんが宇宙情報を得たものです。
後の「波動の法則Ⅱ 真地球の歴史」ではリモートビューイングした
情報であるとかかれていますが、現在、宇宙のアカシックレコードから
さまざまな情報がダウンロードされています。
この情報に基づいてみると、
原子力とは、宇宙の「意志」である陽子と
ウラン238の「意識」である中性子が起こす
エネルギー反応ということになります。

ここからは私のスピリチュアルな見地での考えです。

人間がその配下において制御するという考え方では
原子力は扱えないのだと思います。
なぜなら、中性子そのものが直接運動するウラン238には
顕著な「意識」と「感情」が存在しているからです。
そのことを理解したうえで原子力は扱わなければならないのです。

服部博士が最初に特許をお持ちの超小型原子炉は、
さらにアメリカなどで開発されいまやもっと進化して、
机の上におけるサイズにまでなっているとか…
(建屋などまったくないのでいかに今の原発が古いか)
現在の安全性に問題のある原発を日本がすべて手放したとして、
進化した原子炉を中国やロシアが導入していったら、
日本は将来、中国やロシアから1桁安い電気を
買うことになってしまうかもしれません。
そんなことになったら…
「日本国」の存亡に関わるのではと心配になりましたが…

上記に記した原子力の神秘である中性子の働きが、
ウラン238の意志と感情であるということを
3次元に生きる私たちが確証を持って理解できるのか、
(アメリカや中国やロシアも理解できるのか)
服部博士は考えに考えて神さまからヒントを貰いましたが、
実用化にはまだ至っていません。
理論上のこととは別に、実動に当たって、
中性子が意識と感情を持つのであれば、
原子力を扱う人の意識や感情の影響も受けるはずです。
(電気を作ってくれるウランに心から、感謝できていたでしょうか…)

だから、高次元の存在(神仏や宇宙存在)から
「原子力はまだ今の人類には無理です。扱えません。
オーバーテクノロジーです」とメッセージがくるのでしょう。

3次元にいる限り「物質」のエネルギーは測れても、
その物質の「意識」や「感情」を理解するのは難しいのです。
「物質」はすべて元素(原子)から成っています。
それらはすべて「意識」と「愛」である
ということをもう一度思い出してみます。

<波動の法則 宇宙の意志>より抜粋

私たちの中には、「意識」(中性子)と「意志」(陽子)があります。
いろいろな「意識」があっても、
常に「意識」は「調和」されることを心がけます。
それに対して「意志」は「愛」そのもので宇宙からのメッセージだったのです。

これは、私たちの人生において、
ただ「意識」だけで動いたことは、なかなか叶わないけど
「意志」を伴ったものは、叶っているという事実に繋がります。
人の天命とは、実は宇宙の「意志」だったのです。
だからよく「志を持て」と言われるのです。
自分の「意識」だけで生きていると段々に「エゴ」になり、
願いは何も叶わなくなります。

さて、人間以外の動物や、植物にはDNAがあるけど、
なんで、机は机で、カップはカップで、
タオルはタオルで、パソコンはパソコンで
いてくれていると思いますか、、、
存在の価値がそのものの「意志」として働いているからです。
そして「意志」は「愛」です。
これら人間の「道具」は、単に人間が作りだしただけのように思えますが
そこに宇宙の「意志」があるから存在できているのです。

原子力は、0.1秒ごとに運動する中性子のエネルギーを利用するものです。
原子力は机やカップのように安定した個体ではありません。
パソコンは電気がないと動きません。
電気も安定した個体ではありません。

個体、液体、気体、エネルギー体(電気やプラズマ、放射能も)、
微細な波動になるほど目に見えなくなっていきます。
そして目にみえないものほど、高次元に通じています。
地球は物質(個体)3次元から始まっていますがそこに住む私たち人間は、
高次元にアクセス可能な生命体です。
しかし、現在の人類のほとんどはそのことを忘れ、
その方法も定かではなくなっています。
高次元になればなるほど宇宙の意志に近づきます。
宇宙の「意思」が伴わなければ何事も発展できないのです。

原子力は、中性子が「意識」で陽子が「愛」であるということを理解しない限り、
今の人類には使いこなしていけないのでしょう。
それゆえ、70億の人類を賄えない地球にアセンションはやってくるのです。