天体のソウル

<天体のソウル>

西洋占星学では、基本的には、太陽と月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体を同列に扱う。しかし太陽は恒星で、エネルギーがずば抜けて大きく(太陽系なのだから当然であるが)、起動も大きく他の天体とは異なっている。通常、生まれた場所と時間が基点となって個人のホロスコープを作成するので地球で生まれれば地球から観た10天体の位置となるが、Heliocentricという太陽を中心にホロスコープを作成する方式もある。

ホロスコープは、社会の動きを推測するマンデン、事件が発覚した場所と時間で「卦」を発てるホラリーなど西洋占星学のすべてにおいて使用されるが10天体の意味づけは何を占っているかによって異なる。ここでは個人の「命」を診るネイタルでの意味を述べたいと思う。