<私たちの源2 死は誕生>No.175

<私たちの源>No.170
https://nakagawaayuki.com/?p=1645
に書きましたように私たちの「御魂」は神道で言うところの
一霊四魂(直霊、奇魂、幸魂、荒魂、和魂)から成っています。
またそれは足立育朗氏「波動の法則」で言うところの原子核の集合体です。

そして3次元での目に見える肉体は、ヒューマノイド型の生命体です。
DNAは97%解明されておらず、このタイプにいつから成って
生存しているのか、実は定かではありません。
とある宇宙存在からDNAを操作された経緯などもささやかれています。
私の思う見解もありますが、今の時点ではお話するのは控えます。

まず大切なのは<私たちの源>である「御魂」なので
今の肉体のDNAが例え操作されたものであっても、それは肉体の問題です。
しかし心が肉体に与える影響が大きいように
肉体が心に与える影響も大きいので真実は追求していきたいところです。
(宇宙創生の歴史とともに気が遠くなるほど昔からで複雑かもしれない)

NHKのBS番組「コズミックフロント」シリーズで
「ベテルギウス」の回を観ました。
http://www.youtube.com/watch?v=mNVsiiSBciI

ベテルギウスはオリオン座の一等星の赤色超巨星です。
その大きさは私たちの太陽の直系の約1000倍あって、
太陽系でいうなら木星軌道近くまでの大きさになります。
地球との距離は約640光年(物質3次元の単位ですね~)なので比較的に近く、
近年(2012年とか2013年とか言われていますが)大爆発する恐れのある恒星です。
小学生のときに、最初は青く光って、次に黄色に光って、
最後は赤くなって終わると星(恒星)の一生を習いました。
ベテルギウスは寿命の99%が終わって死を迎える直前です。

自ら光り輝く恒星は、その内部でまず水素同志の核融合を始めます。
核融合によって作られたエネルギーによって(3次元的には)光り輝いているのです。
水素を使い終わるとヘリウムの核融合になって、次に炭素、酸素、
そして最後に鉄になって核融合は止まります。
重い鉄で自らの重力を支えきれなくなり、超新星爆発を起こすのです。
このとき鉄より重い元素もばらまかれ、宇宙空間をただよい再び集まって、
私たちの地球のような惑星や生命体の源になっていくのです。

ヒューマノイド型生命体(人間)である私たちを構成している元素と、
地球を構成している元素は同じなのです。
それらの元素が星の死である超新星爆発によって生成されているとは、
宇宙規模での循環に感動を覚えます。

また前述<神仏のご開運を祈る>
https://nakagawaayuki.com/?p=1685
に書きましたその人の産土神社とは、肉体を持って生まれたときに
授かる地球のエネルギーを宿している神社になります。
精子と卵子が受胎しお母さんのお腹の中にいるときに
地球からのエネルギーを授かるのです。
(神社のない外国諸国では、
神木、湖、お山そのものなどが神社の変わりになっています)

前世が地球以外の他の星である人も、現世は地球人であります。
肉体は地球から授かっているのです。
そしてその大元はすべて宇宙空間の元素からです。

星の死=超新星爆発

「死」=「誕生」である図式が宇宙の循環にあるのです。
私たちが肉体を離れた日を「命日」と言います。
肉体が尽きて3次元的に「死」を迎えたとき
肉体を構成していた物質はまた自然に帰って循環するのです。
だから命の元の日で、「命日」というのかもしれません。

2012年、2013年と、天変地異など何が起こるか解りません。
もしかして肉体を失うことがあるかもしれません。
でもそれは新しい「命日」であるのだし、
この世(3次元)への執着や未練をさっさと捨てて
三途の川を渡って5次元に行ってしまえば良いのです。

壮大な宇宙のリズムに私たちのエネルギーも帰依し循環しているのです。