<京都と奈良の旅の記録 NO.2>No.239

京都と奈良の旅の記録NO.1の続きです。
京都東本願寺を後にした私たちは、京都駅からバスに乗って三十三間堂に向かいました。
16時までなので急ぎましたが14時過ぎには着けました。
1001体の千手千眼観世音菩薩さまが放つ時間を超えた金色の光の中はまさに別な空間です。
異空間の中に足を一歩踏み入れたとたん感動が走りました。
何回か訪れていますが今回は特に異次元を感じました。

1001体の千手千眼観世音菩薩さまの前には雷神さまから始まって風神さまで終わるまで28部衆と言われる神仏さまたちが控えていて1001体の千手千限観世音菩薩さまの神秘を深めています。

それぞれの仏尊(神仏)さまのお名前を唱えながらご開運を祈っていきましたが、「大弁功徳天さま」のところでものすごいエネルギーが私に向かってくるので長らく止まってしまいました。
大弁功徳天さまの梵名はラクシュミ―さまですが、その起源は世界の母、ローカマートルさまとなります。
ご縁をいただいているのが解りましたので長らくご開運を祈らせていただき慈愛に満ちた優しい女性的なエネルギーを感じさせていただきました。
(私ももっと穏やかになると良いのですが・・・(笑))

拝観していた仲間たちはそれぞれご縁がありそうな気になる像に見入っては仏尊さまのご開運を祈りながら進んでいきました。
長いとはいえ展示してある数十メートルの廊下を2時間近くかけて進む人たちは他にはいません(笑)
1001体の千手千眼観世音菩薩さまはお顔が全部違うので、誰か似ているお顔はいないかなと崇めていますと全く飽きないのでした。

バスに乗ってホテルに戻りました。
リーガロイヤルのラウンジでお茶をしながら、さてどこで夕ご飯を食べようかと仲間の何人かがスマホで検索していると(私はご飯処はお任せしてしまうタイプです)ラウンジ担当のお姉さんがご親切に「お夕食の場所をお探しでしょうか」と相談に乗ってくれました。
予算は高すぎず、かと言ってせっかく京都まできて居酒屋では味気ないし、それでいて一元さんの入れるお店はありますか~?
祇園に見つけてくれて予約まで取ってくださいました。
さて明日は奈良の法隆寺&中宮寺に向かいます。
京都と奈良の旅の記録NO.3に続く・・・
写真は三十三間堂

☆三十三間堂5