戌亥空亡の私にとって毎年、10月11月頃は月の天中殺になります。
この時期はゆっくり過ごしたいので良く旅にでかけます。
HPのタグに「神社仏閣紀行」を設けました。
2007年からの神社仏閣巡りのブログをまとめてあります。
(昔のブログは拙いですが記念にとってあります)
いつもは必ず神社仏閣巡りを主とした旅をしてきましたが夏に訪れたときも全く予定にありませんでした。
<夢にでてきた小さなシンクロ 白山神社>No.467
https://nakagawaayuki.com/?p=5242
前回、龍氣温泉を訪れたときにも小さなシンクロがありました。
今回の旅にも小さなシンクロと同行した私たちにとっては「奇跡」的なことがありましたので2つに分けて書きたいと思います。
私は日本酒が好きです。
若い頃はかなり飲めましたが今はちょろっといただく程度です。
生酒でない場合は、神棚にお供えしてからいただくようにしています。
いただきものの日本酒が「辨天」という山形県産の銘柄でした。
頂いたときに見ているはずなのに旅にでる数日前に「辨天」という名前に気がついてからお供えしました。
さて、旅の話ですが、お天気予報は東京も新潟も3日間、雨模様です。
今回は観光はしないで温泉に浸かってゆっくりすることが目的なので「雨」でも癒やされます。
やっとgotoの対象になった東京で前回より新幹線は混んでいました。
それでも「行き」は平日だったので指定席は取らなくて大丈夫でした。
新潟についてからも雨は降ったり止んだりですが移動するときには傘を使わなくて良い程度です。
龍神さまはお天気を司っています。
龍神さまは雨を好みますが人間のためにお天気にしてくださることもできるのです。
このような経験は、龍神さまが大好きな方や龍神さまとご縁がある方には多くある経験ではないでしょうか・・・
龍氣温泉に到着して「薬石風呂」に浸かって部屋にもどると外は風が吹き荒れて雨もかなり降っていました。
明日も雨のようなので部屋でゆっくりして温泉三昧だね~と話していましたが、次の朝、陽が差してきました。
傘いらずで近くを散歩にでかけました。
散策していると、池?湖?があって素晴らしい景色が目に入ってきました。
池の中に浮かぶ小島があって、そこに架かる赤い橋が見えます。
「あ、弁天さまがいらっしゃる!」とっさに解りました。
友人たちに「あの橋を渡りたい!」と言いました。
そして神棚の日本酒「辨天」を思い出しました。
まるでここに来れることの暗示に思えました。
私にとっての小さなシンクロです。
橋を渡って小島につくと赤い鳥居がありました。
但し書きを後から確認しましたが弁天社です。
お参りしてご開運をお祈りしました。
弁天さま(辨天さま)には、「弁才天」と「弁財天」の2種類の漢字があります。
2つの大きな「お働き」をされるからで、才能(とくに芸事)と財運の女神さま(天部さま)です。
天部さまとは神さまと仏尊さまの中間のようなご存在ではないかと思っています。
あとから知ったのですがここは「お松の池」という地元の名所でした。
立て札を読むとお松さんのお話は悲しいものがあります。
お松さんは機織り上手だったのです。
月日とともに弁天さまが助けてくださっていることでしょう。
もう1つ小島があります。
しかしもう1つの小島には渡れません。
渡れない小島の方は戸隠神社でした。
やはり小さな鳥居があります。
戸隠神社は長野県が有名ですが御祭神は天手力雄命さまです。
「隠す」という字が使われているように隠神さまが多そうな神社です。
岸からご開運をお祈りしました。
私たちは「お松の池」を1周する散歩をしました。
旅館の朝食は地元の魚沼産コシヒカリの新米です!
朝から茶碗に軽く二膳もいただいたので良い運動にもなりました。
宿に戻って午後からは、また雨がざーざー降ってきました。
<再び龍氣へ「10分間の奇跡」>につづく・・・