<シャスタにて UFOと地下都市>No.36

シャスタに着いて始めての夜、まるでプラネタリウムのような夜空を見た。
小学生のころ、弟と渋谷にあった五島プラネタリウムに約2年間、毎月通っていた。
今年、東京都が運営するお台場にある科学未来館にM子と行ったときに(「サインズ」<宇宙存在にメッセージを・・・>参照)大平貴之氏のメガスター�(プラネタリウム)で星空を楽しんだが、本物の星空がプラネタリウムと同じという体験は東京生まれの私にとって初めてであった。

すごい!
満天の星空!
顔を真上に向けて目が放せない!

「UFOが飛んでいます〜」
その時、マーサ先生がUFOを見つけた。

赤く光っている小さい点が5つ?6つ?くらい固まっているものが、不規則な運行をしている。
垂直に上昇したかと思えば、ジグザグに運行したり、放物線を描いたり、全く予測がつかない動きで、夜空を舞っている。
マウントシャスタとシャスティーナの間から上昇して天頂を通り、真反対の南西の方向に楽しそうに移動していった。
いつまでもいつまでも、目で追っていたかったが、ダウンコートを着ていても、とても寒いので部屋に入った。

聞いてはいたが、リアルなUFOを実際に見て、宇宙存在(今の人類ではない存在)が、もう、すぐそこまで来ていて、私たちと一緒に存在していることを明かしているのだと、実感した。
まさに「百聞は一見にしかず」だ。

またシャスタには、地下都市の入り口があると言われている。
地下都市テロスは、古代レムリアの人がアセンションしたあと、住んでいると言われている。
(このことに関しては、詳しく書きます)

「シャスタクラブ」に1本の電話が入った。
「超シャンバラ」「空洞地球」の著者、ダイアン・ロビンス(Dianne Robbins)さんからである。
Wさんのご主人は、ダイアンさんの著書を読破していてファンだそうである。
「オーガニックフード」のダイアンさん友人宅のパーティに、ヒデさん、治美さん、私たち日本からの4人(マーサ先生、Wさん、Tちゃん、私)は招待された。
パーティの参加者は、日本人は私たちだけで、アセンションを意識した白人ばかりのパーティであった。

「Oh!ジャパニーズ、ビューティフル、ガール!」
太めの大らかな白人のおばさまが、私とWさん目掛けて、笑いながら話しかけてきた。
(上記の単語は聞き取れて、気を良くした!)

うぅ…、英語が・・・、10年ぶりの英会話に・・・、昨日=Yesterdayすら出てこない・・・

このおばさまは、主催者ではないが、ダイアンさんの友人らしい。
後からお名前を聞けた(少し英語を思い出した)のだが、エリザベスさんであった。
ダイアンさんもエリザベスさんも、私たちにとても親切だ。
なぜだ・・・?と、思うくらいに・・・
彼女たちは優しく言う。
「英語が話せなくたって、心と心は通じているのよ、」
(そうは言ってくれても、もう少し、英語をなんとかしたいと、その時、切実に思った)

ダイアンさんの著書にサインしていただけることになった。
ここはアメリカだ、当然、英語版しか置いてないだろう。
しかし、マーサ先生が日本語で言った。
「日本語の本はありませんか?日本語版にサインしていただきたいのですが・・・」
すると、ダイアンさんはちょっと思案して、
「ああ、家に4冊だけ、日本語版があります」(英語で)

なんと〜!さすがマーサ先生!
マーサ先生曰く、その時、日本語版がここにある気がしたそうだ。
後日、私たち4人は調度残っていた4冊の日本語版にダイアンさんのサインを貰うことができた。
私は最新版「空洞地球」ではなく「超シャンバラ」の方をいただいた。

実際、このパーティに用意されていたのは、「オーガニックフード」ではなくて「エネルギーフード」であった。
シャスタに住む意識の進んだ人たちは、「エネルギーフード」を食べていれば、普通の食事はもう要らない?ということらしい。
試食してみたが、チョコレート味のピーナッツバターのようなペースト状のものである。
チョコレート味が、実にアメリカ的だ。
私は、ダイアンさんとエリザベスさんと写真を撮った。
そして、お腹が空いていた私たちは、おすしを食べに早々にパーティを退散した。
しかし何故、このパーティに招待されることになったのかは、理由はよくわからない。
UFOの存在(地下都市の人)が引き合わせてくれたのかもしれない。