<シャスタにて 出会い>No.35

サンフランシスコで乗り継ぎ、レディング空港へは、なんとセスナ機で・・・
20〜30人くらいは乗れるであろうが、今まで乗ったことのある飛行機の中で一番小さかった。
しかも出発が1時間半も遅れた。霧のせいなのか?しょっちゅう遅れるらしい。
レディング空港で私たち4人を出迎えてくれたのは、シャスタ宿泊のペンション「シャスタクラブ」オーナーのヒデさん(日本人)である。
空港から車で小一時間、「シャスタクラブ」に着いた。
「シャスタクラブ」をともに運営しているヒデさんの奥さんの治美さんは、高次元の存在(自分のガイドなど)と交信できる透視能力を持っていた。地価都市テロスの人にも遭遇した経験があり、詳しくは彼女の本が近々出版されると思う。
http://www.shastaclub.com/)

北西の方向にシャスタとシャスティーナ、北東の方向にまるでピラミッドのようなブラックビュート山がそびえる景色を窓から見渡せる広い部屋に4人一緒に過ごすことになった。

「シャスタクラブ」では、さらに新たな出会いが会った。
Y子ちゃんとMくんである。
Y子ちゃんは、(Wさんと同じく)3児の母で、少し離れた同じシャスタに住んでいた。
絵描きさんで、長女のKちゃん(16歳)も絵の才能がある才女の親子(姉妹のようにみえる)であった。
Mくんはロサンジェルスから車で8時間くらいかけてやってきた。日本人離れした顔立ちで、実年齢より、見た目も心も若い。
みんな初対面なのに、違和感が全くなく、お互いに通じているものがあり「愛」を感じた。
ヒデさん、治美さん、Y子ちゃん、Mくん、私たち日本からの4人、必然的な出会いであったと思う。

さらに、私たちは10日間も宿泊していたので、後半は、高原操さん、Nさんご夫妻、Kさんご夫妻、Nちゃんと出会った。みんな日本人である。高原操さん、Nさんご夫妻、Kさんご夫妻はサンフランシスコ在住。皆さん、英語が出来て羨ましい。
高原操さんは、
http://shasta.exblog.jp/

「シャスタの歩き方」という人気の本を出版されていて、シャスタのガイドもしている。
お洒落で活動的な素敵な女性で、有名人である。
そして、なんと〜!
私とお誕生日が全く同じで、生まれた時間が1時間違いだったのである〜!
20000人近く鑑定してきたが、自分と同じお誕生日の人に出会ったのは初めてでびっくりした。
「占い」的には生まれた時間も1時間違いなので「四柱推命」だと「時柱」も同じだ。
西洋占星学だと「自我」を表すアセンダントが違う星座になって若干の個性が突起する。
運勢は私の方が1時間早く生まれているので1年先の運を行く。
だが、2012年以降、統計学的な「占い」のルールは関係なくなるだろう。
操さんと私は、マウントシャスタを眺めながら、自分たちの性格的な感覚やこれまでの人生の類似点を話し合った。
とても不思議で素敵な時間であった。

そして、Nちゃんは名古屋からやってきた本物のヒーラーだった。
マーサ先生もヒーラーであるし、山本先生もヒーリング能力を持つがこの2人の他に、私はこれまで、本物のヒーラーに出会ったことがなかった。

高次元のガイドと交信できる透視能力者の治美さん、
霊的な傷や痛みをヒーリングできるヒーラーのNちゃん、
そしてタロットを扱うと、額のアジナチャクラでメッセージを受け取れる私・・・

私たちは、特殊であるために、考えさせられたり、思うことがそれぞれあった。
私が治美さんをタロットで視て、治美さんは私に貴重なメッセージをくれた。
私がNちゃんをタロットで視て、Nちゃんは私の傷をヒーリングしてくれた。
私は、二人と能力の交換をし合えた。
この二人に出会えたことで、受け取れたものが大きく、今までの考え方から細胞まで変わってしまった感じである。

シャスタクラブで、出会った人たちは皆、遠い過去からの繋がりがあるのだろう。
想像するに、アトランティスも、レムリアも、エジプトも、一緒に経験しているのかもしれない。
そして、他の宇宙から来たのかもしれない。

Nさんも、Kさんも、暖かく一緒にいるだけで心地が良かった。
あまりに心地が良いので逃げ出したくなるくらいであった。
シャスタで出会った8人とは、「島明奈央」という「自我」(アイデンティティ)を捨てて、ただの「本名」(波動)のみの「自己」(セルフ)で接した。

「自我」のない新たな人間関係を体感した。