<キャンプテンEO>No.183

前回はディズニーシーに
30代の若い二人とショウを観るのを中心いきました。
以下はそのときのブログです。
<ディズニーシーへ>No.124 2011.2.3
https://nakagawaayuki.com/?p=1089

2011年11月にもシ―に行きましたが、
ランドの方は2002年11月以来、実に約10年ぶりです。
以下はFaceBookで使っている去年シ―のインド料理店前の写真です。

2002年11月にランドに行ったときはマイケルは顕在でEOは上映していませんでした。
(下記は2002年の10歳若い私です~)

ディズニーランドは不思議な場所でみんなが楽しくなる場所です
それは、園内に流れるリズミカルな音楽だったり、
ところどころに漂っている美味しそうな匂いだったり、
現実的な街にはありえない建物だったり、
かわいいキャラクターたちの変わりない笑顔も、
(いつも同じで固まっているのに笑っている気がする)
マーケティング的に計算されていると思っても
楽しくなってしまうのです~♪

大人になるにつれて無我夢中で遊ぶ心を忘れていきがちですし、
たまにめんどくさい人や興味のない人もいるでしょう。
西洋占星学では第3ハウスや第5ハウスがポジティブな状態の人、
月や水星が元気な人、双子座や乙女座が効いている人、
東洋系の動物占い(算命学、四柱推命)では、若い年齢域の動物の人
ペガサス、オオカミ、コジカ、サル、チーター、
黒ひょう、ライオン、トラ、タヌキくらいまでの人が、
ディズニーランドで、意欲的に遊べます。
もちろん、個人差はあるでしょうがその先の
コアラ、ゾウ、ヒツジは、はしゃぐのは苦手でも好きな人はいるでしょう。

さて今回私は52歳の身体で、10個ものアトラクションを回りました。
記念に書き出しました。

<ファンタジーランド>
ピノキオの冒険旅行
ミッキーのフィルハーマジック
プーさんのハニーハント
ホーンテッドマンション

<ウエスタンランド>
ビッグサンダーマウンテン

<クリッターカントリー>
スプラッシュマウンテン

<アドベンチャーランド>
カリブの海賊
ジャングルクルーズ
・ポリネシアンテラスレストランでミッキー&ミニーのショウ観ながらディナー
のりのりとまでいかなかったけどフラダンスを一緒にトライ!

<トゥモローランド>
モンスターズ・インク”ライド&ゴーシーク”
キャプテンEO

マイケル・ジャクソン主演のプチシアター「キャプテンEO」は、
1986年~1990年にオープンしていました。
制作総指揮がジョージ・ルーカス、
監督はフランシス・コッポラですからさすがディズニーです。
このとき、マイケルは全盛期。
「キャプテンEO」の中でもムーンウォークを披露しています。
そして2009年6月マイケルの死後、
7月から再演され1年間の期間限定だったのが、
東京ディズニーランドでは2011年5月レギュラーアトラクションになりました。

このプチ映画の素晴らしさを今日はお伝えしたいと思います。
「キャプテンEO」のストーリーは、wikipediaより

色彩を全く失った暗黒の星へとたどり着いたキャプテンEOと仲間たちが、
歌やダンスなどで暗黒の女王に挑む。

キャプテンEOは、若き日のかっちょええ~マイケルです。
そしてスターウォーズに出てきそうなルーカスセンス溢れる
ゆかいな仲間たちと共に「闇の女王」に挑みます。

そう、どう挑むのかって?
もちろん、歌と踊りと、そして「愛」でです!

ユング心理学に「シャドー」という言葉があります。
誰にでも「シャドー」があります。
「シャドー」とはその人のネガティブな影の部分です。
いつも元気で明るい人が急に落ち込んだり、
いつも大人しく従順な人が急に怒り出したり、
それは「シャドー」の性格が表に出てしまう現象です。

「シャドー」があることは悪いことではありません。
「シャドー」があることで自分の性格の陰陽のバランスを取るのです。
「シャドー」は「影」でありますが、「闇」になってはいけないと言います。
「闇」になってしまうと、バランスが取れなくなってしまうからです。
なぜなら本来、私たちは「闇」に生きる存在ではないからです。

ニコニコしながら、聞いてくれる人がいれば、
たまには愚痴を言うのは悪いことではないのでしょう。
人は誰かに聞いてもらうと、そのネガティブに対してバランスが取れます。
でも誰にも言えなくてずっとずっと我慢していると
心の「闇」が増大していきそこに別な世界を作ってしまうのです。

色のない世界に閉ざされた女王は、
自らのシャドーによって「闇」の世界を作ってしまった存在のようです。
キャプテンEOことマイケルが、歌と踊りで光を当てて、
これでもか、これでもか、と閉ざした心の扉を開けていきます。
「闇」が大きいとなまじの「光」では通じないのです。
「闇」に対して「光」を放つときには覚悟もいるのです。
中途半端な気もちでは「闇」に取り込まれてしまう可能性もあるからです。
しかし本来は闇に住む存在ではないので、かならず通じるときがくるのです。
そして本来の姿に戻ったとき「闇」と「光」ではなく、
「陰」と「陽」のバランスがほどよい調和された状態になるのです。

「キャプテンEO」のユーチューブを見つけました。

色のない世界の「闇」の女王が美しい女王さまに戻っていく様子を
ディズニーランドに行く際は、是非メガネをかけて3D映像でご覧ください。

We Are Here To Change The World~♪
「闇」が溶けていく素晴らしさに私も一緒に行った友人も涙してしまいました~
(泣いているのは私たちだけ?でした)