<クローン人間2>No.6

2年前に観たシャーリーズ・セロン(1975年獅子座生まれ)主演「イーオン・フラッグス」をTUSTAYAで借りてきて観た。2年前に観たときより、インパクトがある。何度観てもシャーリーズ・セロンのカッコイイことといったら観ていて飽きない。

2011年、ウィルスにやられ人類は500万人まで減少してしまう。その400年後のお話で、生き残った者も副作用で生殖機能がなくなる。統治している政府は亡くなった人間のクローンを再生し人口を保っていたのだが、自然治癒により受胎が可能になる。しかし政府代表の弟は7代目のクローンであり、自分の国家を永遠に続けたいと自然に受胎した者を殺してしまい、代表である兄を裏切る。

すべてがクローン人間の世界であるが、一般の人々は自分たちがクローンであることを知らない。ただ理由もない悲しみや記憶がよぎるのである。クローン人間に「御魂が入っているのか」とか、「潜在意識はあるのか」、の疑問は湧いてこない。描写があまりに自然だからだ。「意識」がある時点で肉体が何でできているのかはあまり関係ないのかもしれない。

去年12月、ある異業種交流会のビジネスセミナーで鉱物の「金」(ゴールド)の原子の映像を見た。「金」の原子が「意志」を持って結合配列していく様子である、と説明があった。ベンチャー企業100社が集うビジネスのセミナーで!である。講演者はツカサグループ代表、川又三智彦氏である。川又氏は神の存在を否定したが、宇宙の意志を量子論で説明した。

私にしてみれば、神仏との交流や宇宙人がいて当たり前の内容のセミナーは普通なのだが、ビジネスセミナーはアウェイに行った気分である。日本のビジネスマンの多次元を感知する意識レベルは以外と高い?というのが驚愕であった。
話しが外れたが、つまり鉱物「金」にも意識があるということである。

昔から「物を大切にしなさい」と育ったが、「大切にされている物」は喜んでいるに違いない。「喜びの波動」があれば、「喜ばしい場」ができるだろう。家の中は「物」が綺麗に片付いている方が良いに決まっている。「風水」以前の問題だ、と言っても時間がなくて掃除ができない場合はせめて、持っている「物」にたまには感謝しよう!