<ポニョ!アセンション!>No.13

「崖の上のポニョ」を観た。すごい!世紀末エッセンスがたくさんのアセンション映画である。
以下は、HP本文「タロット」→「アセンションに向けて」で解説したものである。(HP本文より簡略し解説追加)

「1.魔術師」…魔術師は宇宙(人)を作り出した。魔術師には重々しい雰囲気はない。楽しく軽快に創造したのだ。「魔」と呼ばれる遊びの部分もエッセンスとして入れたと思われる。魔術師は創造主そのものではない?と思われる。しかし「人」を造った存在が「魔術師」に象徴されている。
「2.女教皇」…陰陽二元性の世界の成立。直感からすべての情報が得られるような能力。
「3.女帝」…愛を育み、子孫を残す女性的な能力。
「4.皇帝」…思考したことを行動に起こす強い意志と責任感。男性的な能力。
「5.法王」…創造主からの啓示や援助が受けられるような仕組み。
「6.恋人たち」…二元性における自由意志の選択権。
「7.戦車」…何処へでも自由に行ける能力。時間空間を問わず意識は常に自由である。
「8.力」…強い精神の力が強い肉体の力に相乗する暗示。回路が開けば超能力を発揮できる。
「9.隠者」…過去を省みて内部に埋め込まれた深い叡智を辿る能力。
「10.運命の輪」…時間という概念。過去—現在—未来の多次元性。
「11.裁判の女神」…陰と陽の二元性の境界。
「12.吊られた人」…地球は二元性であるが故に、忍耐と犠牲を経て成長を知る。
「13.死神」…停止—そして、輪廻転生。

「1」〜「13」は、これまでの人類の歴史や陰陽二元性を体現する地球に生きる人類の流れ。「14」以降は来るべき世界に向けてである。

「14.節制」…大いなる調整。在るべきところにそれぞれ戻って収まる。
☆1998年くらいから、2005年頃まで

「15.悪魔」…魔界の介入。低層四次元をも巻き込む。
☆2006年6月6日に低層四次元との境目がなくなる。霊的障害多発時代に突入

「16.塔」…これまでの価値観の崩壊。アセンション。
☆2007年から本格的に始まった価値観の崩壊。個人個人にも起こっている

「17.星」…宇宙人の介入(シリウス、北辰)。新システム(ユビキタス)。水瓶座世紀
☆2008年の今年、エイリアン展など開催され、インディ・ジョーンズ「クリスタル・スカルの王国」を始め宇宙人情報がフォーカスされている

「18.月」…陰の世界。(月、海、地底、隠れていた世界からの渡来)
「19.太陽」…陽の世界。(太陽、新太陽系システム)
「20.審判」…DNAの覚醒。内なる宇宙から創造主へコンタクト。
「21.世界」…太一の世界。陰陽融合調和。完成。
「0.愚者」…新たなる境地。未知への循環。

宮崎駿氏監督作品「崖の上のポニョ」には、「18.月」の「海」、「月」、「海底」からの到来と「20.審判」の「DNA」のエッセンスが明確に込められていた。
それを5歳の男の子を主人公に、子供も楽しめるとてつもない世紀末映画に仕上げてしまっている。まだご覧になっていない方は是非、映画館の大スクリーンで「ポニョ」を観て!

現実的なアセンションでも、海や月からの情報やDNAの変化はやってくると思う。どういう形でやってくるのかはいろいろな憶測もあるが、まだ解らない。
だが、「ポニョ」の登場人物である5歳の子供とその母親の「自由な感覚」、そして子供のような童心に返ったお婆ちゃん達の「柔軟な心」を持っていないと乗り切れないのは確実だ。

ちなみに今回はM子でもなくMちゃんでもなく男性と観た。
しかし私のこの「興奮」を凡庸な彼は「はぁ?何ですかぽにょ?」という感じである。
ま、いいか!それでも感動したのは一緒だから…