<Deep Impact 太陽系不調和からの回避>No.471

私たち人間は自分の心臓の動きや血液の流れを顕在意識でコントロール出来ません。

自律神経系を自分の意志でコントロールできないのです。

また潜在意識には意識していない過去世の記憶やカルマ、トラウマも潜んでいます。

私たちは「個」として存在していますが人間という生命体は実は複雑なのです。

太陽系を1つの生命体として考えてみます。

太陽を中心に惑星と準惑星、その衛星、小惑星群など常に動きながらこの大宇宙を移動しています。

著書「宇宙を愛する占星術」にも書きましたが私たちは決して同じ位置にいること、戻ることがない運動をしています。

久しぶりに映画「Deep Impact」を見直しました。

1998年の作品です。

同時期に、隕石が落ちてくるのは同じような内容で「アルマゲドン」も観ましたが「Deep Impact」のように何度も観てみたい映画ではありませんでした。

また4年前(2016年)話題になった人気の「君の名は」も観に行きましたが違和感で終わりました。

ただもし私が高校生だったら感動したと思うので子ども向けの映画としては良いのでしょう。

隕石が地球に衝突するかもしれないブログを20108月に書きました。

<2036年 アポフィス>NO.98

https://nakagawaayuki.com/?p=774

上記のブログからです。

アポフィスという小惑星がある。

2029年に地球と衝突する可能性をNASAが計算した。

確立は45000分の1であったがドイツの天才少年が、

NASAの間違いを指摘し計算し直した。

時期も2029年ではなく2036年で、衝突の可能性の確率は450分の1である。

NASAもこれを認めたようだ。

アポフィスは、直径320メートルで大西洋に落下する。

衝撃波で巨大津波が発生、多くの沿岸部や海岸線が消滅し、

分厚い塵が長期間地球を覆うと予想されている。

現在、Wikipediaには以下のように記述されています。

アポフィス(99942 Apophis)はアテン群に属する地球近傍小惑星の一つ。

20046月に発見された。

地球軌道のすぐ外側から金星軌道付近までの楕円軌道を323日かけて公転している。

直径は約310mから約340mであり、小惑星番号が与えられている中では小さな部類である。

2029413日には、アポフィスは地表からおよそ32,500Km離れたところを通過すると予想されている。

これは静止軌道(35,786Km)とほぼ同じ距離である。

これによって初等級は3.3となり、ヨーロッパ、アフリカ、西アジアにおいては肉眼でも容易に観測できるようになる。

また、この接近でアポフィスの軌道が変わってアテン群ではなくなり、アポロ群になるだろうと考えられている。

そして7年後の2036年には地球に最接近する。

それ以降、2042年から2105年の間にわずかながら衝突の可能性がある接近が17回ほど起きると推定されているが、2036年以降の軌道に関する正確な予測は困難である。

実際にどのような影響が出るかは、小惑星の構成物質、衝突する地点や角度により異なるが、いずれにせよ数千平方Kmにわたり大きな被害が生じると考えられる。しかし氷期や大量絶滅を引き起こすなどの長期間にわたる地球規模の影響が出るとは考えられない。

アポフィスのブログを書いたときはまだ2010年でしたので、10年経った現在、2036年が近くなっています。

私たち人間は、ストレスが溜まってくると自律神経のバランスが崩れることが医学的にも知られています。

自分の意志ではコントロールできない自律神経ですがストレスを減らしてバランスを保つように心がけることはできそうです。

本人が意識できない不思議な要因もありますが、まずは「良く寝て、良いものを適度に食べて、笑う」生活を心がけると肉体的な健康から自律神経のバランスを取り戻すことに繋がるでしょう。

地球は太陽系の一員です。

人間に例えてみると、1つの臓器、1つのチャクラ、などの役割を持っているかもしれません。

太陽系自身にも自律神経系などのような「働き」があってストレスが溜まると崩れてしまうのはないでしょうか、

太陽系にとって人間という存在は、私たちにとっての腸内細菌かもしれません。

例えて考えてみます。

腸内細菌には善玉菌と悪玉菌がいます。

健康維持には善玉菌が優位な腸内環境が理想ですが、加齢によって悪玉菌は増えてくるそうです。

人間の感情には大きく「喜怒哀楽」があります。

「喜」「楽」だけの人生だったら一見、良さそうですが「怒」「哀」がないと「喜」「楽」を大きく感じることができなくなってしまうのではないでしょうか、

悪玉菌にも意味があるはずです。

加齢によって肉体の「死」に近づいていきます。

肉体の「死」は宇宙では必然です。

ですが生きている間は、健康で長生きを目指して、腸内細菌では善玉菌が多い環境を心がけていきたいですよね、

それにはストレスをなるべく抱えないような生活が大切です。

太陽系もストレスをかかえこむと不調和が起きるのです。

そこに「人間」という存在が大きく影響しています。

太陽系にとって腸内細菌のような「人間」たち、悪玉菌の役割のモノたちが多くなってしまうとバランスが崩れてしまうのです。

太陽系自身も地球が大きな病気になってしまうのは困るのです。

現象として地球への隕石衝突、Deep Impactなど、起きてしまうのではないでしょうか、

「喜怒哀楽」の感情を例にあげましたが、この宇宙はネガティブな要素なしでは存在しません。

80対20の法則があるように、ポジティブが80%、ネガティブが20%だとバランスよく宇宙に存在していけるのでしょう。

「喜」「楽」が80%、「怒」「哀」が20%くらいだと感情のバランスも良いのではないでしょうか、

また「人間」が上位の存在である「神仏」「高次の宇宙存在」などに助けられているように、太陽系も上位の存在である銀河系によって助けられ護られています。

ただ無条件に助けられたり護られたりされているのではなく、助けるに値する存在でないとならないのです。

とんでもない人間がいても「神仏」はバチを与えたりはしません。ただ守護を止めるのです。

地球自身が太陽系の一員として銀河系から大きな守護をいただける星であるかどうかは私たち「人間」にかかっているのです。

「君の名は」の違和感は、ごく少数の人間だけが未来を予知して回避するのがパラレルワールド?と、いうところです。

ごく少数の人間だけでは、大きな未来軸を変えることは出来ないのです。

それは善玉菌のたった1つが何かしたからといって腸内環境すべてに影響を起こせるわけではないことと同じです。

3つ前のブログに2020年は「希望」と「不安」に分かれていくパラレルワールドが起きる年だと書きました。

<パラレルワールド 新しい地球>No.468

https://nakagawaayuki.com/?p=5256

パラレルワールドの分岐は、人類の大きなエネルギーが二極化して起きるのです。

さて小惑星アポフィスに話を戻します。

2036年、アポフィスが衝突している地球にいるのか、回避している地球にいるのか、人類の意識によるところが大きいでしょう。

ストレスの少ない社会を築いていく・・・

一人の力ではできないことです。

ここには書きませんが、政治や金融の世界もそこに向かっていろいろと動いているようです。

闇が少しずつ晴れてきています。

ポジティブが多い80対20の法則を取り戻しつつありそうです。

それまでにびっくりするようなことが起きても、隕石が衝突するほどのことではないと思います(笑)