私たちのタマシイは内在神である一霊四魂を宿していますが、地球人になったときからその中心にある直霊は変わりません。
地球と人類と共に成長されている神さまに直霊をいただいているのです。
別なブログに書きましたが、私たちの中には地球以外の前世があるタマシイをもつ人がいます。
私はETソウルと呼んでいます。
55人に1人くらいの割合でいますが日本人には多いようです。
ETソウルは地球以外の星で高度な生命として生きてきた経験を持っています。
そのときはその星の神さまに直霊をいただいていますので地球人になったときと同じかどうかは解りません。
また新たに地球で生まれたタマシイは地球人が初めての高度生命体の経験となります。
直霊は何度生まれ変わっても変わりません。
直霊をくれた神さまの働きと本人のタマシイが個性を作っていますが、四魂(幸魂、荒魂、奇魂、和魂)は転生のときに入れ替わったりするようです。
前世に女性だけ、男性だけという偏ったタマシイはほとんどなくだいたい男女どちらの転生も経験しています。
私は子供のときから前世はあると信じていましたがここ20数年の間に信頼できる霊能者と会う機会に恵まれました。
これまでに全く別々に前世の解る4人の霊能者に私の前世を視てもらったことがあります。
霊能者の方たちは、その人の前世を視るときに何かのフィールドもしくは膜のような中に入るそうです。
その人のアカシックレコードの領域なのでしょう。
私はタロットや占星術を使ってアドバイスやカウンセリングをしますが、このときに自分の霊能を使っていることに気がついたのはかなり後になってからです。
タロットや占星術はカードや星座、星の意味を知っていないと読めませんがリーディングしているときは、何かしら映像が視えたり感情が解ったりします。
それは普通のことだと思っていましたがどうやら特殊な霊能を使っていたということでした。
たくさん視ると肉体は疲れます。
3次元の今ここから、時間や次元を超えて情報を視ているからなのです。
ただし現在の出来事、ちょっと前の過去やちょっと先の未来予測に限るので、何千年も遡る前世を視ることは私は出来ません。
(また遠い未来は決まっていないので視ることは当然出来ません)
前世を視ることのできる霊能者は、遠い過去のアカシックレコードに正確にアクセス出来るのです。
さてここからは少々恐れ多いことを書きます。
こんな話も世の中にはあるのだな、ということでご覧いただけたらと思います。
内宮を後にして倭姫宮に向かいました。
倭姫命さまは内宮を伊勢の地に決めて創設した皇女(第11代天皇、垂仁天皇の第4皇女)です。
倭姫命さまは特別な霊能を持った方だったのでしょう。
私は倭姫命さまに仕えていた前世があるのです。
一度、自己催眠?をかけて自分の前世を思い出すことをしたことがありますが、思い出せたのは白い小粒の石が敷き詰めてある広い道を歩いているようで、濃い黄色の衣の裾が足元に見えた映像だけです。
それが倭姫命さまのお側で同行していたときのものかどうかは解りません。
また数年前にあるツアーに参加して倭姫宮を訪れたときがあります。
私が本殿の前で倭姫命さまのご開運をお参りしていると同じツアーに参加していた方が寄ってきて、
「今、あなたの目の前で倭姫命さまが両側にいるお付きの巫女と共に現れて舞っていますよ」
と教えてくれました。
そこで私は
「倭姫命さまのお側で働いていた前世があるようなのです」
と伝えると
「あら、じゃ左の方はあなたかしら?、聞いてみますね、」
と倭姫命さまの左で舞っている巫女に聞いてくれました。
その人は知る人ぞ知るものすごい霊能者でしたが、前述の4人の霊能者の中には入っていません。
その人がたまたま気がついて善意で視てくれたのです。
「左で舞っている方はあなたの前世ですよ」
と教えてくれました。
そのとき転生とは、同じタマシイが経験していることなのに前世は「別な人格(意識)として存在している」ということを実感しました。
私たちのタマシイは同じ直霊と共に、だいたい平均300年〜600年くらいで転生するようです。
当然、肉体は同じではなく四魂(幸魂、荒魂、奇魂、和魂)も違ったりするので別な個性(意識)でタマシイは生き続けます。
古いブログに書きましたが、誰でも成仏していない前世がいくつかあります。
肉体寿命が来てタマシイそのものは浄土に一旦いって生まれ変われますが、前世の意識がその生涯において納得いっていない場合、その意識は成仏していないのです。
それでも生まれ変われているということは、成仏していない前世があってもタマシイの希望がそこにあるからです。
成仏していない前世の意識は、カルマ、トラウマ、運命の一部として現れています。
まずは自分のことを良く「知る」ことから始めないとならないのですが、現在はスピリチュアルなメソッドやさまざまなヒーリングが数多く存在しています。
私は「言霊」を使ってその人が自分をよく知れるように、アドバイス、カウンセリング、コンサルティングをしています。
倭姫命さまのお側にいた私は何をしていたのでしょうか、
巫女であったようなのでその時代で同じような仕事をしていたのかもしれません。
舞台での舞いも得意だったのでしょうか、
私はバブル期ディスコのお立ち台で踊るのが大好きでした(笑)
私が気が付かないだけで、倭姫命さまのご開運をお祈りしているときにまたお側にいらして前世の私も一緒にいたのかもしれません。
そしてこの現象は「過去も変わる」という時間軸の経験でもあるのです。
倭姫命さまのお側にいた私は、未来の私の意識を感じたのかもしれませんので・・・
(時間軸に関しての話はまた別の機会に・・・)
<2018年伊勢の旅(6)>No.420につづく・・・