<生國魂神社へ 京都旅行03>No.189

京都旅行2日目、四天王寺を後にして私たちは今度は、
生國魂神社(通称いくたまさん、大阪らしい~)に向かって歩き出しました。
12年前(2001年)まで神社には興味がなく
仏閣ばかりを参拝することが多かった私ですが、
「神社開運法」(山田雅晴氏著 たま出版)に出会って、
私たちのルーツに神社にお祭りされている神さまが深く関わっていることを知り、
産土信仰に行き着きました。

以下「決定版 神社開運法」山田雅晴氏(たま出版)より


産土神社…産土の大神が拠点としている神社。
家族で同じ産土神社であってもそれぞれを担当する産土の大神は違う

鎮守神社…鎮守の大神が拠点としている神社

職場の鎮守神社…職場を護る鎮守の大神が拠点としている神社

総鎮守…その地域の神社をまとめる神社

一の宮…旧国のトップの神社

総社…旧国のすべての神々を祭る。一の宮とペアになる

国魂の神社…日本の国魂を祀る神社。
生国魂神社(大阪)、生島足島神社(長野)、飯神社(愛媛)など

大阪の生國魂神社は、日本の国魂を祭る神社ですので
日本人なら一度は参拝したい特別な神社です。
かねてからご開運を祈りに行きたいなと思っていたのでした。

産土神社とは私たちがお母さんのお腹に宿ったときの
土地からご縁のある神さまが鎮座する神社です。
産土さまはあの世へ旅立つまで一生、面倒をみてくださいます。
どの神社にいらっしゃるのか知らないでいてもその人を守護してくださっていますが、
何処だか解ってお参りに行くとより強く繋がることが出来るのです。
(ご興味がある方はHP「お問い合わせ」からメールをください。
産土神社と鎮守神社をお調べするご案内(セッションや費用など)をお送り致します)

生國魂神社のご祭神は生島大神、足島大神、大物主大神とあります。
国を造って国を支え国を護り豊かにする、大きな意味では人類の守護神ですが、
宮中ご八神と呼ばれる神さまたちです。
宮中と呼ばれるけれど皇室だけではなく人類の護り神だそうです。
八神がすべて揃っている国は我が日本国だけだそうです。
日本以外の国であって、日本名で呼ばれていなくても、
エネルギー体として同じ国の護り神はいらっしゃいますが五神であったり、
独立してまだ若い国は一神しかいらっしゃらないそうです。

高皇産霊大神さま(タカミムスビノオオカミ)
神皇産霊大神さま(カミムスビノオオカミ)
生魂産霊大神さま(イクタマムスビノオオカミ)
足魂産霊大神さま(タルタマムスビノオオカミ)
玉留産霊大神さま(タマツメムスビノオオカミ)
大宮能売大神さま(オオミヤノメノオオカミ)
御食津大神さま(ミケツノオオカミ)
言代主大神さま(コトシロヌシオオカミ)

生島大神と生魂産霊大神、足島大神と足魂産霊大神はお名前が似ていて関連性があると思われます。
(同じエネルギー体でありそうです)
生島大神は生みの神、足島大神は満たす(足る)神とされます。

生國魂神社には他に11の境内社がありました。
女性の守護神として「鴫野神社」(しぎのさん)に
市寸島比売(イチキシマヒメ)、大宮比売(オオミヤヒメ)、淀姫、がお祀りされていました。
大宮比売もご八神の大宮能売大神さまとお名前が似ています。
みんな女神さまです。
私とSちゃんは、市杵嶋比売(イチキシマヒメ)とご縁のあることが解っているですが、
Mさんは解っていません。
「鴫野神社」の前でご開運を祈ろうとしたとき、
Mさんにだけ解るように、池の鯉が顔を出して挨拶したそうです。
(Mさんもご縁あるかも~)
そんな小さなことでも、女子高生気分の私たちには嬉しいのでした。

写真は、生國魂神社内、鴫野神社の風景です

そして、
勝運・方除けの神さま「城方向八幡宮」(きたむきさん)、
家づくりの神さま「家造祖神社」(やづくりさん)、
芸能上達の神さま「浄瑠璃神社」(じょうるりさん)、
商運・金物の神さま「鞴神社」(ふいごさん)のご開運をお祈りしました。

「大阪生國魂神社に鎮座されます大神さまたちの一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます。」

あ。うん。の狛犬さまは、ちょっと高い離れたところにいらっしゃいました。

さてこれから、再び京都に戻って三十三間堂に向かいます!