奈良に移動した私たちは、圧巻の地蔵大佛さまの福智院を後にして、今後は石上神宮に向かいました。
石上神宮とかいて「イソノカミジングウ」と読みます。
神さまのことを、国津神と天津神、という言い方をしたり、出雲系と天孫系、と言い方をすることがあります。
これは古き神と新しき神を分けた言い方になります。
古き神には、もともと地球にいた神さまと180万年前くらいに別な星系から降臨した神さまがいます。
新しき神は、数万年前くらいに降臨した神さま、と私は認識しています。
「古事記」「先代旧事本紀」は古き神さまを中心に、「日本書紀」は新しき神さまを中心にした歴史書のようですが、人間と同じで書かれていることがすべて本当にあったことかは解りません(笑)
DNAの4つの塩基(アデニン、グアニン、シトシン、チミン)は自然の中で勝手には生れたものではありません。
科学的にもかなり無理な想定なのです。
ここには、神さまと高次の宇宙存在(宇宙人)の介入があると私は思っています。
その意図に関していろいろと説がありますが、「風の谷のナウシカ(漫画版)」と同じで、大事なのは「生命が存在していて、進化している」ということなのです。
神さまと高次の宇宙人を同一視している方も多いですが、それは違うと思っています。
なぜなら宇宙人にも一霊四魂という内在神があって、一霊四魂は、日本人の言葉を使うと「神さま」と「仏尊さま」からいただいて成っているからです。
それに私たちも地球を出れば立派な宇宙人ですので(笑)
人類のDNAは95%が眠っていて詳しく開明されていません。
現在、3重のらせん構造を持った子供が生れているようです。
ミロクの世であり天岩戸開きの真っ最中である現在、DNAが飛躍的に進化してもおかしくはありません。
私たちが知らないだけで、神仏や高次の宇宙存在の介入があってもおかしくはないのです。
石神神宮には、古き神さまが祭られています。
奈良市布留町という地名で布留御魂大神さまという神さまが祭られています。
布留は「振る」に通じていて、地球のタマフリ(歳差運動)に古き神さまが関係していることがうかがえます。
タマフリの主体は十種瑞宝(とくさみずのみちから)の起死回生霊力を表して言うようです。
以下wikipediaより
『
十種神宝(とくさのかんだから)とは、『先代旧事本紀』の天孫本紀(巻3)に登場する天璽瑞宝十種(あまつしるし–みずたから–とくさ)を指す。記述によると饒速日命(にぎはやひのみこと)が天降りする際に、天神御祖(あまつかみみおや)から授けられたとする。
』
拝殿の向かい側の丘に摂社・末社が鎮座していて、拝殿よりも高い位置にあります。
このような場合は重要な神さまを祀っている場合が多いのです。
ご開運を申し上げると、素晴らしい「氣」に包まれました。
同行した皆、清々しくも力強い「氣」を感じました。
<京都奈良旅の記録(5)>につづく・・・