<唐招提寺へ 京都旅行06>No.192

目的の「法隆寺」「中宮寺」に行く前に、
個人タクシーTさんはお奨めの仏閣、「東大寺四月堂」「新薬師寺」に続き、
「唐招提寺」に寄ってくれました。

2012年~2013年を中心に「天の岩戸開き」が起こります。
これを「アセンション」とも呼びます。
<アセンション 天の岩戸開き>No.136 2011.4.6
https://nakagawaayuki.com/?p=1247
少し長いですが改めて「天の岩戸開き」(アセンション)に関して
上記ブログから抜粋します。


山田雅晴氏の「霊的地球史と天界の秘儀」というCD からご紹介したいと思います。
「天の岩戸開き」とは、「急激な霊的進化」が起こることです。
地球史(神仏)と人類史に分けてご紹介しましょう。
まずは、人類史からです。
250万年前、人類が出現し石器が初めて起きます。
この頃の人類を旧人類と分類します。
1度目の天の岩戸開きは、180万年前に起こりました。
180万年前、人類は類人猿から完全に人間らしいプロポーションを持ちます。
ネアンデルタール人の時代です。
日本書紀の神武天皇の代に
「天祖の降跡りましてよりこの方、今に一七九万二四七十余歳」とあり、
現在までの2600年を足すと、約180万年の洪積世の始まりとなります。

2度目の天の岩戸開きは、567,000年前に起こりました、。
クロマニヨン人、北京原人の時代で人間の脳の大きさが
飛躍的に拡大し石器も進化しました。
進化とは少しずつにではなく、あるとき突然に急激に起こるものなのです。
宇宙からミロクさまもご来臨し、無事、2度目の天の岩戸開きは成功しました。

3度目の天の岩戸開きは、56,000年前に起こりました。
ミロクさまはご来臨されず失敗しました。(後ほど、詳しく)
このときまで(電気も水道もありませんが)、
食べ物は豊富で人類は「足る」を知っていました。
「失楽園」になりますが、人類は智恵を得て自我に目覚めていきます。
(アダムとイブは智恵の実を食べました)

失敗のなごりの天変地異として、
5万年前に、アメリカ、アリゾナ州に隕石が落ちました。
バリンジャー・クレーターは直径1.2~1.5キロ、
深さ170メートルという巨大なクレーターです。
また、中国遼寧省鞍山市にも5万年前に
隕石によってできた「岬岩隕石坑」があります。
直径1.8キロ、深さ150メートルです。
解っているだけで2つの隕石落下が5万年前にあり、
地球規模の津波や気候大変動によって人類は激変したと考えられます。
このときに、古人類学者リチャード・G・クライン教授は
人類の意識のビッグバンが起きたと説いています。

智恵を得た人類は、レムリア、アトランティス、ムーと言った文明を築いていきます。
レムリア大陸は現在のインド南部、セイロン島、アフリカのマダガスタル、
マレー半島の広域に存在したとされています。
ムー大陸は太平洋、アトランティス大陸は大西洋に存在していました。
しかし3度目の天の岩戸開きの失敗が尾を引いて、
1万2000年~1万年前の間にそれぞれ滅亡していきます。
レムリア人の一部は地底に逃れ、現在、楽園を築いているということです。
(シャンバラ、アガルタ、桃源郷伝説)
その後のレムリア人の伝承者がインドの原住民ドラピタ族やイラクのシュメール人です。
現在の人類は5万年前以降の新人類がほとんどで、
アジアのムー大陸系と欧米のアトランティス系、インドのレムリア系の3種類に分かれます。
そして今回が4度目の天の岩戸開きです。
1913年―1963年―『2013年』―2063年―2113年
で、2013年を境に前後100年間、その影響を受けます。
2013年がピークでその後は後半戦になります。
ミロクさまの2度目のご来臨から567000年後が現代です。
仏教の経典では、56億7000年万年後に弥勒菩薩が降臨するとあります。
単位は違いますが、今回の4度目の天の岩戸開きには
ミロクさまは56万7000年ぶりにご来臨されると言うことです。

では、神仏の世界からから見た霊的な地球史では、
どういうことが起きていたのでしょうか…
宇宙は、目に見える物質が4%、目に見えない物質ダークマターが23%、
「無の空間」が持つエネルギーが73%(素粒子が湧きたつ)からなることが解っています。
この「無の空間」こそ、「玄気」です。
(願望実現の領域はこの玄気の世界にあります。
人が念を込めて放つと玄気の世界に通じ、それに同調した神仏が動いてくださいます)

太陽系を創った宇宙の大竜神さま(全長250キロ)は
プラズマエネルギーのような存在だそうです。
万物創造の元はプラズマエネルギーと関係しています。
(例えば月のクレーターは平らです。
隕石ではなく電気的なプラズマエネルギーが考えられます)

霊的な世界は、
まず、超次元の存在の世界から始まります。
そして原則界(宇宙の秩序を司る)の存在があり、
原則界が生んだ守護界(多くの神仏がいる)があります。
また多くの魂が存在する幽界、霊界もあります。

地球は、45億年前に誕生します。
星が誕生するとその星に大霊たる神仏が宿ります。
私たち人間はせいぜい100歳の生で、輪廻転生しますが、
星の寿命は100億歳くらいで、そこに宿った神仏も輪廻転生するということです。
36億年前に地球の大神さまである
大国常立大神さま(オオクニトコタチノオオカミ)が宿り、生命が息吹き始めます。
仏教では、クシティガルバさま、日本名では地蔵大菩薩さまになります。
「命」の場が出来たのです。

でもまだ地球は若い星で、人類も若いのです。
(人間の1歳は星の1億歳くらい)
現在の地球には、地球の誕生時からの土着の神と、宇宙から飛来した神、
50000年以降宇宙から飛来した新しい神の3種の神が混在しています。
28の星宿、北斗、南斗、プレアデス、シリウス、…、からの飛来です。
そして、人類もこれらの系統からの御魂を受けているので、
1つの考えにまとまるわけがないのです。
宇宙の星の出身地のそれぞれの思惑、それぞれの正義があるからです。
これは人類が争ってきた要因の1つであり神仏にも問題があったということです。

天変地異の原因は4つあります。
(1)地球のタマフリ(浄化作用、地球がぶるっとして地震になります。)
(2)太陽系の不調和(地球だけが不調和なわけではないので隕石など落下します)
(3)神々の不調和(太陽系の神々間もまだ調和されていない)
(4)人類の想念、行動のネガティブ化
(人類が原因になるのは全体の40%だそうです。)
上記の50000年前の隕石落下から大洪水が起こります。
洪水伝説は至るところに伝承されています。
イザナギノ大神とイザナミノ大神は、
天変地異の復興処理をした新しき神ということです。
出雲神話によると大国主大神が国造りをしたのに、
天孫族がいきなり来て、国を譲ることになり、本来の地球の大神さまの
直系である国常立大神さまが埋没してしまったことも
不調和の要因になっているということです。
今回の4度目の天の岩戸開きは、神仏の世界でも成功させないとならない
ということで、宇宙から数々の神仏が飛来し、
原則界の介入もあってミロクさまも来られます。
なぜなら、地球や太陽系が不調和だと、他の星(宇宙)にも影響がでるからです。

今年~来年にかけて金環日食、部分月食、金星の太陽面通過、金星食と
天体のイベントがまだまだ目白押しです。
またUFO目撃情報も増えています。
50万~55万くらい飛来しているそうで中にはよろしくないUFOもいるようですが、
多くは私たちを援助しにきてくれています。
「天の岩戸開き」(アセンション)は私たち人類だけではなく、
神仏や宇宙存在にとっても太陽系規模(宇宙規模)の大きなイベントなのです。

伊勢神宮内宮には天照皇大神さまがいらっしゃいます。
天照皇大神さまは皇室の祖でもあります。
太陽神の天照大御神さまと天照皇大神さまは実は別なご存在です。
(一般的には同一視されています)
20年に一度の伊勢神宮遷都とも時を同じくして、
ここに大きな大調和が起こり日本(伊勢神宮)から光が発せられるようになります。
また太陽神の「陰」の方の神霊は大日如来さまです。
(神道に登場するカミサマ(神)は「陽」のご存在、
密教(仏教)に登場するカミサマ(仏尊)は「陰」のご存在です)

2012年~2013年の天の時、太陽神の大調和(統一)は、
天照皇大神、天照大御神、大日如来の間で起こるのです。
これは神仏の世界のアセンションと言えます。
大日如来(ヴァイローチャナ)の原存在は毘盧遮那如来(ビルシャナ如来)(大仏)になります。
ビルシャナ如来さまがご本尊の代表的仏閣は東大寺です。
私はTさんに案内されて東大寺に行ったのに四月堂の千手観音さまで満足してしまい、
東大寺の毘盧遮那如来さまのことをすっかり忘れていました。
しかし「唐招提寺」に着いて中に入るとそこには「毘盧遮那仏」が輝いていました。
こちらでは「盧舎那仏」と記されていますが大日如来の原存在です。


(盧舎那仏の絵ハガキです)

仏教に詳しいTさんが「盧舎那仏は大日如来と言うより太陽系みたいですね~」
と説明します。
私は盧舎那仏が目に入った瞬間、丈六の大きさの盧舎那仏坐像の後ろの
フラクタル構造になっている小さな1つ1つの仏像が太陽に見えました。
これはいくつもの太陽系です!これは銀河です!
今さらながら仏教の世界のスケールの大きさに感動しました。
天の時である現在、私たちが知らない神仏の世界でも
宇宙規模のスケールで大きく変わろうとしているのです。
私たち人類が変わらないと神仏だけでは出来ないこともあるのだと思います。

では私たちの何が変われば良いのか…
昔はへその緒のように繋がっていた高次元の自分自身(スーパーハイヤーセルフ)
(神道では直霊の大神さまと言います)とまた繋がることだと思います。
それには私たち自身も目に見えるだけの存在ではないことを、
神仏は実際に存在していて地球や人類のために働いてくださっていることを
思い出す必要があるのです。

「大マハーヴァイローチャナさまの一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます」

「オン アビラウンケン バザラダトバン」

(大日如来ご真言)

「オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニハンドマ ジンバラ ハラバリタ ヤ ウン」

(光明真言)(全ての仏界のご存在に有効なご真言)