<法隆寺&中宮寺へ 京都旅行07>No.193

「唐招提寺」の盧舎那仏さまを観て、
改めて宇宙規模の大きさに神仏を感じているところに、
仏教に詳しい個人タクシーの案内Tさんが法隆寺に向かう車中で言いました。
「如来さまの時間的役割はね、
過去が阿弥陀如来、現在が釈迦如来、未来は弥勒如来なんですよ、
菩薩の修行を経られて如来になられるんですね~」
彼の表現では弥勒菩薩ではなく弥勒如来になっていましたが、
仏教の経典が示す弥勒菩薩が降臨する未来とは、56億7千万年後です。
でも実は現在のことなのですがTさんはアセンションと呼ばれる今が、
「天の時」であることはさすがに知らなかったと思います。
(普通は知らないですよね~、、、(笑))
私たちが京都から奈良にまで足を伸ばしたかったのは
「法隆寺」の救世観音菩薩さま「中宮寺」の如意輪観音菩薩さまにご挨拶したいという
東京にいるときからの希望があったからです。
「中宮寺」の如意輪観音さまには謎を感じます。
如意輪観音菩薩像であるのに一般的には弥勒菩薩像として認識されているようです。
「広隆寺」の弥勒菩薩さまが有名ですが「中宮寺」の如意輪観音さまとそっくりです。
ですので弥勒菩薩像だと思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
まずは法隆寺前で降ろしてもらい、
Tさんとは約1時間後くらいに中宮寺前で待ち合わせをしました。
法隆寺前はさまざまな制服の修学旅行生たちと
外国からの観光のお客さまで賑っています。
初日、救世観音菩薩さまには大阪「四天王寺」でご挨拶させていただきました。
「法隆寺」の救世観音菩薩さまにも是非、ご挨拶してご開運を申しあげたくやってきました。
しかし残念なことに法隆寺の救世観音菩薩立像を
直接拝むことの出来る御開帳期間は、春と秋に1ヶ月ずつだけで
私たちの京都旅行の1週間前に終わっていました。

(Mさんが見つけてくれた雑誌から)

閉まったままの法隆寺夢殿、救世観音菩薩立像の前に3人で立ちて
ご開運を申しあげていると頭頂のチャクラに
優しい涼しげな「気」(エネルギー)が流れてきます。

「救世観音菩薩さまの一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます」

「オン バラダ ハンドメイ ウン」
(救世観音菩薩ご真言)
私は6年くらい前からサハスラーラチャクラ(頭頂)で
神仏の「気」を感じることが出来るようになりました。
そしてものすごく幸せな気持ちになるのです。
Sちゃんは感応すると左手が震えてきます。
彼女は背中のマニプラチャクラが発達していて感じます。
Mさんは初めてアナハタチャクラ(ハートチャクラ)で温かさを感じたようです。
神仏のエネルギーは涼しげなのに温かく幸せで穏やかな気持ちにさせてくれるものです。
今回の旅行中、他での神社仏閣で、
頭頂から神仏を感じることはもちろんありましたが
法隆寺夢殿は閉まっているのにも関わらずここで一番強く感じました。
やはり目に見える状態は関係ないのです。
私たちは誰も霊能者ではないし、特別な能力を持っているわけではありません。
実は誰でも神仏を「感じようとする心」があれば、
チャクラを活性化させて感じることが出来るようになれるのです。

試しにこのブログをお読みの皆さま、
手の平を後ろにかざして手をあげて心をこめて
次の言葉を声に出して唱えてみてください。
(できれば3回くらい)
どなたにでもご厚意により守護についてくださっている
産土の守護仏さまを感じることが出来ます。
「我が産土の守護仏さまの一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます」
(わがうぶすなのしゅごぶつさまのいちれいしこんのいやますますのごかいうんをおいのりもうしあげます)
あなたを真後から守護してくださっている仏尊さまと感応しますので、
手の平の労宮に温かさを感じるとともに
背中全体(アナハタチャクラとマニプラチャクラ)が熱くなるはずです。
そして守護をいただいている幸せな気持ちになるはずです。

さて、法隆寺から中宮寺へは歩いて数分です。

ご開運を祈っているとまた、ものすごく心地よい涼やかな「気」をサハスラーラチャクラに感じます。

(写真はお土産の絵ハガキ)
「如意輪観音菩薩さまの一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます」
如意輪観音菩薩さまのご真言を知らなかったので調べてみますと、

徳山暉純氏の「梵字手帖」によるとなんと救世観音菩薩さまと同じです!?

ちょっと謎の観音さまである救世観音菩薩さまのご真言も実は知らなかったのですが、
大阪四天王寺の目立つところに解りやすく書いてあったので知ることが出来ました。

「オン バラダ ハンドメイ ウン」

(救世観音菩薩さま、如意輪観音菩薩さまご真言)
ということは、ある一説によるさまざまなお働きの観音菩薩さまが人類と地球を救うときに
成られるお姿が救世観音菩薩さまであるなら、
それが如意輪観音さまであるかもしれないということです。
さらにこの如意輪観音菩薩さまのお姿を観ていると弥勒菩薩さまのお姿を連想させます。
ちょっと謎の救世観音菩薩さま、如意輪観音菩薩さま、弥勒菩薩さまは、
特別な「天の時」に、人類と地球を救うお働きをしてくださる
特別な仏尊さまであると思われます。

写真は、救世観音菩薩立像のおられる法隆寺、夢殿の屋根です。
クリスマスツリーの天辺に飾るベツレヘムの星を思い出しました。
ベツレヘムの星は北極星を表わしています。
キリストの時代から現代までの北極星は、小熊座のポラリスです。
地球の際差運動によって北極星となる恒星はずれていきます。
過去において、紀元前11500年(13500年前)の北極星は琴座のベガでした。
弥勒菩薩さまはベガから降臨すると言われています。
また琴座のベガは私たちの未来である西暦13700年頃にまた北極星となります。

仏尊の多くは北辰北斗から飛来しているようです。
法隆寺夢度の屋根にも北極星(おそらくベガでしょう)が輝いていました~!
最終日の明日は京都を廻ります。

(Mさんの撮影でSちゃんと)