<油断しないで希望を持つ2022年~2024年までその4>No.509

宇宙の果てしない壮大さ、美しさ、3次元から長年かけて見つけてきた科学法則、それでも法則を外れる謎もあって、それらの魅力を愛しながら、「占い」というオカルト要素も入っている「西洋占星術」を生業の1つにしてきました。

2020年6月出版した「宇宙を愛する占星術」という本のタイトルは、そんな想いでつけました。

自分のホロスコープを知ってから今年で45年が経とうとしています。

私たちが学んできた歴史だけではなく科学でさえも「真実」から外れている?、ということを実感したのは去年からです。

ただ、まだ私たちは3次元から始まる世界に生きています。

宇宙法則とオカルト要素が合わさった西洋占星術は有効なので2022年3月に起こる新月図を考察してみます。

2022年3月3日 AM2:36

新月の太陽と月は、うお座12度7分

その他、

金星、火星、冥王星が、やぎ座27度

土星、水星が、水瓶座19度

同じ度数で重なっている珍しい配置があります。

古典的な西洋占星術の他に近代の占星術として「サビアン占星術」というのがあります。

「サビアン占星術」は、デーン・ルディアさん(1895.3.23-1985.9.13)という音楽家でもあった占星術師がゾディアック360度の1度1度を、霊視(チャネリング)によって意味(象意)をもたせた占星術です。

本にまとめたルディアさんが有名ですが調べると関わって研究していた人たちが何人かいるようです。

そのルディアさんから直接、直伝された日本の直居あきらさんの本を参考にしてみます。

うお座12度の意味を調べるときには、パイセス12度とパイセス13度をセットで見ます。

パイセス12度

「イニシエーションの前にテストされる弟子」

経済的なことや生活のさまざまな雑事、仕事の責任に追われるかもしれないがその過程のなかで自己の実体を見なければならない

秘密を持てば露見するし隠された性格的一面が周囲に知られるようになる。

パイセス13度

「多くの戦いで使われていた古代の剣が美術館に陳列されている」

リーダーシップの発揮。ピンチに強い。プレッシャーも跳ね返す。

自己のなかの危機管理能力を知って自分で自信を強める。

日頃から一切暗い考えをもたず何でも明るくとらえ、周囲の人のサポートをすることになる。

「イニシエーション」をなにか思いも寄らないことが起きそうな「アセンション?」に置き換えてみると、毎日の地道な生活を真面目にしながら自分の実体を視ていく、ということでしょうか・・・

前回のブログでは、神仏の「氣」を感じることなど書きました。

チャクラのワークをしているときは、第1チャクラを意識して呼吸を始めるとすぐに第7チャクラ(頭頂)が動き始めるのは解ります。

ですが上(天)にばかり意識が行き過ぎているのかな、と気になっていたのです。

先日、一気にいろいろお料理がしたくなって何品か作っていました。

今までは思ったことも感じたこともなかったのですが「お料理」という作業は、第1チャクラ、第2チャクラが中心の作業ではないでしょうか、

料理には「火」と「水」はかかせません。

鍋は「土」(琺瑯)もしくは「金」属ですし、野菜は「木」です。

東洋の五行要素(木、火、土、金、水)がすべて入っています。

また西洋の4要素(火、地、風、水)で考えても、ガスを使えば換気扇を回しますので台所には「風」が起きます。

3次元にある要素を上手に手際よく使うのがお料理です。

第1チャクラは地球にグラウンディングする働きがあります。

そして第2チャクラは生命力の活性化です。

良い素材で丁寧にお料理をすることで、生きるチカラを増しているのです。

当然、波動も入ります。

「あ、第1チャクラ、第2チャクラが動いている」とお料理をしながら初めて感じました。

「パイセス12度」の意味と照らし合わせてみると、

「経済的なことや生活のさまざまな雑事、仕事の責任に追われるかもしれない」そんな中で自分の実体を視ていくことに近いかなと思いました。

お料理をしながら生活費足りるかなとか、もっと仕事しないといけないかなとか、雑念は浮かび上がってきますので・・・(笑)

「パイセス13度」の方は、打って変わって解りやすく「リーダーシップを発揮せよ」というような内容です。

とにかくポジティブでいて、自分を助け、他者も助ける!

まさに今この大変な時代に「意志」の確認のようです。

そしてこの新月は、木星と2度差、海王星も、ともにうお座にいます。

<油断しないで希望を持つ2021年後半~2024年までその3>No.506

https://nakagawaayuki.com/?p=5744

<油断しないで希望を持つ>シリーズはわくちんのこととこれからの占星術での考察を書いてきましたが、その名の通り「油断しないで希望を持つ」内容です。

前回では2022年4月12日に木星と海王星がうお座23度59分でぴったり重なるイベントが起きることを書きました。

2022年3月3日はその前の新月です。
(直前の新月は4月1日)

うお座で起きるので木星と海王星とともにいますから「パイセス12度」の「イニシエーションの前のテスト」の意味が際立ちます。

さてこの新月図には、珍しい特徴があります。

金星、火星、冥王星が、ともにやぎ座27度台で連なっています。

土星、水星もみずがめ座19度台にいます。

参考に「サビアン占星術」を見てみます。

キャプリコーン27度

「巡礼が山上の寺院を目指して険しい階段を上っていく」

信念は山をも動かすというエネルギーを持っていることがある。

そのためには意志だけではなく実力が必要である。

キャプリコーン28度

「失敗・混乱・幻覚・心霊的危険・霊能」

宗教や精神世界との関わりは十分注意し心霊的なことと現実を混同しないようにし思考力を発達させることが必要になる。

金星、火星、冥王星がこの度数にいるのですが、天体の象意もそれぞれあるので解釈が難しいですね、

ただ木星と海王星のうお座会合によって「第三の目」(第6チャクラ)が活性化するのは間違いないのでその際に必要なメッセージのようです。

アクエリアス19度

「山火事が水、化学薬品、ぎりぎりの人間の体力によって鎮火される」

集合体や関係のなかでは感情は主役となりえないことを知る。

破壊が去って新しい生き方をもたらす。

単にバランスをとることだけがすすめられている訳ではない。

ひとつが壊されたあとにラッキーなチャンスに恵まれる。

アクエリアス20度

「大きな白い犬がメッセージを持ってくる」

才能や能力が周囲に認められる。努力は徒労になることはない。

この地上の喜びと充足。

土星は「山」、水星は「メッセージ」、天体の意味が被っていますね、

3月から始まる子どもへのワクチン接種は止めるべきだと思っていますが、その方法に関して、首相官邸へ意見書をまとめて送ったり、デモを行ったりするときにどうしても「集合体」というものに出会います。

「意志」のチカラが一番と思っていても、そこに「感情」も介入してきます。

感情的には合わないと感じる人でも意志の方向は同じ?なのか・・・

そういった問題も身近で起きてくるのではないでしょうか、

「単にバランスをとることだけがすすめられている訳でなない」

歩調をあわせる必要はないのでしょうか・・・

私は狼さんが大好きですが、大きな犬も好きです。

大きな白い犬とは、

グレートピレニーズ?

サモエド?

ホワイトシェパード?

どこ子をイメージしても可愛いですぅ(笑)

(写真は北極狼さん)

 

メッセージは、努力は徒労に終わる事はない、喜びが待っていると!

ちょっと救われますよね、

今度は、ホロスコープの角度とハウスを視てみましょう。

やぎ座27度の金星、火星、冥王星は、うお座22度海王星と60度のアスペクトです。

肝心の新月のうお座12度の太陽と月は2ハウスにあっておうし座天王星11度とこちらも60度のアスペクトです。

60度は調和のアスペクトです。

同じ度数にあるのが特徴のホロスコープなので他のアスペクトはあまりありません。

(同じデーカンですが土星と天王星の90度は外れてきました)

1ハウスは国民です。

2ハウスは国民の総収入です。

4ハウスは国土です。

5ハウスにドラゴンズヘッドがあって10天体すべてホロスコープの下方にあります。

とくに1,2,3ハウスは能動的な個々のチカラを発揮するハウスです。

それは、社会的にはあまり見えてこないかもしれません。

(地デジや新聞のニュースにはならない?)

それは私たち国民にかかっていて、(サビアンシンボルが示す困難があっても)成果を上げることができることを示しています。

新月と天王星は、私たちが得る収入にも何か良い変化を暗示しています。
(4ハウスの天王星は地震には注意ですが大地震ではないでしょう)

ただ、海王星もいて、ぼやっとしています(笑)

2024年、冥王星がみずがめ座に入るまで占星術からの考察をしていきたいと思います。