「レッド・バイオリン20年ぶりに観ました>No.40

「レッド・バイオリン」(1998年作品)を20年ぶりに見ました。

バイオリンの弦だけの音がなんとも良いのですがこの映画にはタロットカードが出てきます。

「月」「吊られた男」「悪魔」「正義」そして「死神」のリバースです。

リバースとはカードの位置が逆さまのことで意味が変わります。

私の本「44の人生の漢字」に当てはめると

「迷」「忍」「魔」「正」そして「動」となります。

死神の場合は正位置が「止」でリバースは「動」です。

本にも書きましたが「正義」とは時代や文化によって基準が変わるものです。

それをこの映画では見事に表しています。

名優サミュエル・ジャクソンさんが最後の「動」となり1681年に名工によって作られたレッド・バイオリンの300年以上たった現代を演じています。

たまにはSF以外の映画も良いですね~(笑)