2018年11月8日、21:39木星が射手座に入ります!
射手座は木星の本来の「座」です。
歳差星と呼ばれる木星の公転周期は12年(11.86年)です。
また土星の公転周期は30年(29.46年)です。
木星と土星は5:2になっていて、木星が太陽の周りを5周している間に土星は2周します。
そして2017年12月20日から土星は山羊座入りしました。
土星の本来の「座」は山羊座です。
木星も土星も本来の「座」にいるのは約59年~60年ぶりということになります。
土星も木星も逆行を繰り返しながら進んでいきますが、1959年生まれと1960年生まれの人はこの配置を持っている人がいます。
西洋占星術では、解りやすく言うと木星は「幸運」のポイント、土星は「不運」のポイントにされていますが、常にチャンスとピンチが裏表にあることは運命の法則なのです。
ただ木星は先に「幸運」が見えるカタチでやってきて、土星は「不運」が見えるカタチでやってくるだけなのです。
「幸運」を掘り下げてみると、それは「発展」「繁栄」「財運」「成就」になるでしょう。
「不運」を掘り下げてみると、それは「試練」「努力」「忍耐」「欠乏」になるでしょう。
それぞれの象意になっています。
2018年11月8日~2019年12月2日まで、木星は射手座にいます。
2020年12月17日土星は完全に山羊座を出ますが、木星と土星が本来の座にいる貴重な期間が始まります!
やってきたチャンスには積極的に取り組んで、やってきたピンチにはきちんと向き合って、
自信を持ちつつ謙虚に生きる濃い体験ができる特別な時期なのです。
さらに海王星は、2011年4月4日から魚座に入っています。
海王星の本来の「座」は魚座です。
2026年1月26日まで海王星は魚座にいます。
公転周期は165年(164.8年)です。
私たちの寿命は165年もないので、生きている間に海王星が魚座にいる経験をできる人生とできない人生があります。
海王星は見えない世界の象徴です。
海王星の象意は、「霊能」「直感」「芸術」「イメージ」「オカルト」「秘密」「奉仕」などです。
ポジティブに働けば卓越した霊的な能力となり、ネガティブに働けば嘘や裏切りになります。
一番、意識が高いのは「奉仕」です。
人知れず、行う奉仕的な心と行いは海王星の最高の状態です。
海が清濁併せ持つものも包み隠して生かしてくれるように海王星は働きます。
霊能力というと大げさですが、私たち誰もが持っている直感力が増してくるのです。
これはどういうことかというと、高次の自分であるスーパーハイヤーセルフ(直霊の大神さま)といかに強く繋がって見えない情報を無意識のうちにキャッチできるかになります。
人類として霊的な進化が促進されているのです。
ただし、チャンスの裏にはピンチがあることも忘れてはいけません。
高次の自分ではないナニモノかと繋がってしまう危険もあるのです。
本来の「座」にいる海王星と木星の影響で、現実的なことも見えない能力的なことも発展していきます。
そして本来の「座」の土星が厳しく警告してくれるので謙虚な気持ちを忘れずにいれば、危ないことは避けていけます。
165年後頃の2184年、海王星が魚座に入るときをシュミレーションしてみました。
2184年11月、木星は射手座に入りますが土星は山羊座にいません。
木星、土星、海王星が、本来の座に入る2018年11月8日(本日)から特別な働きが起こります!
それは、人類、地球、太陽系、そして銀河系も、1段階上のステージに導く天の時の現れなのです。
※写真は太陽系に似せたパワーストーンの「デスクスペース」というオブジェ