<正直の条件>No.262

自分自身にウソをつかないで正直に生きていくことが大切なのですが意外に難しいです。
「正直」には、2つの要素があります。
1つは好き嫌い、もう1つは筋が通るかどうか、です。
嫌いで合わないと思っていても毎日顔を合わせる人なら挨拶くらいはするでしょう。
嫌いだからと言って相手が挨拶しているのに無視する自分、それが本当に正直な自分かどうか違和感がある場合は、本当の自分(真我)は悩んでいるのです。
しかし嫌いで合わない人なのに、周りから余裕のない人に思われたくない、としぶしぶ付き合っている場合も、大きな違和感が生じています。
好き嫌いも、筋が通るかどうかも、自分で基準を決められるのですが、その基準が本当の自分が出した答えなのかどうかは、周りを見回してみれば解ります。
あなたを囲んで笑っている人が何人いますか?
あなたは心からの笑いの「場」を持てていますか?
笑いが自分自身の違和感を緩和してくれるのです。
笑いがあると好き嫌いの振れ幅も小さくなっていくのです。
(FB2015.7.20)

写真はドイツ、リューネブルグ自然動物園のオオカミさんたち、ナジャとノラン

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