<180度の不思議>No.261

西洋占星術では地球から観て(あるいは太陽から観て)星と星がどんな位置(サイン=星座)に居てどんな角度が在るかによって、地球に起こる事象(運勢や性格的なこと)を視ます。
星と星が真反対に位置する180度は、星と星が引っ張り合っていますので、長期に渡る緊張の角度とされ、解りやすく表現すると大凶、もしくは大吉(大凶変じて大吉に成る)になります。
美しい六芒星を描く穏やかな60度や120度と違って迫力のある配置なのです。
人間関係も1対1は180度の関係になります。
しかし、ここにもう1人加わって3人になりますとバランスが変わります。
幾何学的には三角形の内角の和はどんな三角形でも180度で変わりないことが興味深いです。

180度は3で割ると60度ですので調和のとれた六芒星を形成する要素です。
人間関係において1対1の関係に疲れたときは、誰かを入れて3人にすると良いですね、
対立する1対1の180度に、別の何かが加わって三角形になってもその総和は180度。
見えない何かが常に加わっているということでしょうか・・・
1対1に戻してきっちり向き合うと、大凶が大吉に転じていくのです。

1509300_913433398713151_3144052487741829931_n