<伊勢旅行記録 7度目のお伊勢さまへ>No.220

先月8月のある日、伊勢神宮内宮のカミサマにご挨拶に行かねばと思うことがありました。
一番の目的は内宮でご祈祷を受けることでしたが1泊2日の伊勢旅行、予定にない旅となり、奇しくもスーパームーンの満月を伊勢で迎えることとなりました。
伊勢神宮125社の中に月のカミサマをお祀りしている神社があります。
豊受大神宮別宮(外宮)月夜見宮と皇大神宮別宮(内宮)月読宮です。
前回は1982年でしたが次回の月蝕の起きるスーパームーンは2033年です。
2015年、偉大な月のパワーをいただいた直後に月のカミサマをお祀りしている神社にご挨拶できましたことに深く感謝いたします。
(FB2016.9.29)

(外宮)豊受大神宮別宮月夜見宮
(内宮)皇大神宮別宮月読宮

外宮月夜見宮

内宮月読宮

伊勢神宮の内宮と外宮にはそれぞれ神馬(しんめ)がいます。
神馬は白馬とは決まっていないようですが現在の内宮外宮ともに白馬の神馬がいます。
伊勢に到着しました9月28日、まずは外宮にご挨拶に参りました。
うろうろしていますと神馬厩舎を発見。
そこには堂々とした白馬の神馬「笑智号」がこちらを見ています。
写真は「笑智号」(2006年3月26日生まれ)です。
ちょうど15時近くで本来のお家(神馬休養所)に帰るところに遭遇しました。
帰る際、紫色の地に菊のご紋の衣を纏います。

次の日は内宮へのご参拝を前にいろいろと歩き回っていました。
なんと偶然に内宮神馬休憩所を発見!
扉の隙間から内宮神馬の「空勇号」(1993年3月26日生まれ)が私たちを見ています。
かわいいー!嬉しいー!
後からネットで調べると「空勇号」は雅子妃の愛馬から神馬になったようです。
神馬になる「空勇号」はそれまで落ち着かないでいたようすなのにお祓いを受けるとき頭を垂れたそうです。
内宮の神馬は「空勇号」だけのようで高齢なので1のつく日(1日、11日、21日)だけ内宮内で遭遇できるようです。
一緒に旅した友人は午年なので「馬」のカミサマが外宮と内宮のどちらの神馬にも会わせてくださったようで感激でした。
神馬(しんめ)に会いたい!会えたらいいなー!という思いが叶いました。
写真は外宮「笑智号」が衣を纏って帰っていく様子と垣根の隙間から「空勇号」
(FB2015.9.30)

外宮神馬「笑智号」
内宮神馬「空勇号」

笑智号4

空勇号4

2015年9月29日に本命の伊勢内宮へ向いました。
ご祈祷は日頃のお礼を申し上げたく「神恩感謝」で申し込みました。
待つこと15分くらい、本殿に呼ばれて雅楽付のご祈祷が始まりました。
ご祈祷の最中、上からさらさらとエネルギーが降ってくるのが解りました。
ありがたし、ありがたし、ありがたし・・・

ご祈祷が終わって内宮ご正官に参拝いたしました。
正面でお参りしている時、御簾が上がったままだと神さまに歓迎されていると良く言いますよね、
私と友人が前に立つと、パーッとこちら側に御簾がはためいてご正官が丸見えになりました。
次に神さまのご開運を申し上げていると180度反対側に御簾がはためいてまたご正官が丸見えになりました。
友人は感動のあまり涙ぐんでいます。
私は伊勢神宮は7度、訪れています。
今回は180度ですので一番大きくはためきました。

後から知ったのですが2015年9月29日は、「一粒万倍日」と「天赦日」が重なった大変な吉日でした。
行ったことが何倍にもなって返ってくるそうです。
神仏への感謝の気持ちが何倍にもなって届いたことに思えて感激でした。
2015年は、「天赦日」と「一粒万倍日」が重なっているのは9月29日と12月14日だけです。
西洋占星術では9月29日、午後3時くらい(私たちがご祈祷を受けていたころ)月が天王星に重なって金星と120度で大変に良い配置でした。
12月14日は朝、8時くらいが月と木星が60度で良い配置です。
最初から解っているとさて、12月14日は何をしようかなと思ってしまいますね、
みなさまは何を願い行いますか?

9月28日~9月29日と伊勢に一泊してまいりました。
旅行の記録として投稿させていただきました。
写真は内宮大鳥居前、サングラスして日傘さしているのが私です。
とても日差しの強い2日間でした。
(FB2016.10.1)

内宮大鳥居2