<アセンション 人類の意識>No.135

宇宙にはたくさんの星(天体)があります。
それぞれの星たちは、それぞれの意識を持っています。
成長し、穏やかな老練な意識(魂)となった星(天体)もあるそうで、
そんな星には、高度な科学技術を持ち、
高い意識の宇宙存在(宇宙人)が住んでいます。
私たちと同じ次元である場合は、UFOなどで目撃されたりしますが、
多くは、違う次元に存在しています。
(地球製UFOもあるとか…、
また一部、低層であるが科学は発達している宇宙人もいるらしいが…)

地球はまだ若い星だそうです。
(一部では流刑星などど言われています)
人間で言えば、思春期~青年期で、まだやんちゃなこともするそうです。

この大宇宙の中にある万物共通の法則は「成長」です。

天体(星)とて例外ではないのです。
地球の意識も成長してきました。
「人類」も若い「地球」に合った波動から成長してきました。
ただし地球は、太陽系の中で一番レンジ(幅)の広い星だそうです。
つまり、ピンキリの人類を受け入れられる星なのです。

私は、2005年くらいから「アセンション」という言葉が気になりだして
その意味を探って、考えてきました。
その頃から得た情報は、さまざまです。
少数の知る人ぞ知るみたいなセミナーにも参加しました。
中丸薫さんやベンジャミン・フルフォードさんの
陰謀論の講演も直接、聞きましたし、エリア51やレプリティアンの存在を
知ったときは衝撃を覚えたものでした。

中でも、私にたくさんの情報をくれたのがエハン・ディラヴィさんです。
(エハンさんの自主映画「Earth Pilgrims」は、
先のブログでご紹介させていただきました。)
https://nakagawaayuki.com/?p=1134

「パワーかフォースか」
人間のレベルを測る科学(三五館)という本があります。
エハンさんと奥さんのソニアさんが和訳しています。

この本の著者のデヴィッド・R・ホーキンズ博士は、
医学博士、米国精神医学学会終身会員です。
ノーベル賞受賞者のライナス・ボーリング博士との共著などもあります。
その内容により1996年、デンマーク皇室よりナイトの称号を与えられ、
韓国でベストセラーになり韓国政府からも称号を受けています。
船井幸雄氏も絶賛とあるので、お読みになられた方も多いと思いますが、
改めてここで、もう一度紹介させていただき、考えてみたいと思います。

まず、本の題名になっている、
「パワー」は「真実」の力ですが、「フォース」は「虚偽」の力です。
そして私たちの肉体は、「虚偽」と「真実」を見分けられる
能力が最初からあるものとしてキネシオロジー行動学を採用しています。
以下は意識のマップで、200以下の低い意識(エネルギー)レベルを「フォース」、
200以上の高い意識(エネルギー)レベルを「パワー」としています。
エネルギーがフォースからパワーに転じる境界は「勇気」になります。

(意識のマップ)

神の視点、   人生の視点、 レベル、 ログ、    感情、   プロセス

大いなる自己、 存在そのもの、悟り、  700~1000、  表現不可能、純粋な意識
存在するすべて、完全、    平和、   600、   至福、   啓蒙
ひとつに統合、 完成、    喜び、   540、   静穏、   (神)変身
愛のある、    恩恵、    愛、    500、   崇敬、   啓示
賢い、      意義、    理性、   400、   理解、   抽象
慈悲深い、   円満、    受容、   350、   許し、   超越
霊感を与える、 希望、    意欲、  310、   楽天的、  意図
機能を与える、 満足、    中立、  250、   信頼、   開放
許認、     実行可能、  勇気    200、   肯定、   能力

<「パワー」と「フォース」の分岐点>

無関心、    要求、  プライド  175、   嘲笑、   得意
執念、     敵対、    怒り、   150、    憎しみ、  攻撃
否定、     失望、    欲望、   125、   切望、   奴隷状態
刑罰、     怯える、   恐怖、   100、   心配、   引っ込み
軽蔑、     悲劇、    深い悲しみ 75、   後悔、   落胆
非難、     絶望、    無感動、   50、   絶望感、  放棄
復讐心     悪、     罪悪感、   30、   非難、   破壊
嫌悪、     悲惨、    恥、     20、   屈辱、   排除

以下は本分より抜粋


意識のマップは、
私たちの歴史の進行にも新たな振興を投げかけます。
「フォース」と本当の「パワー」の区別は、
その学びの目的にとって、もっとも重要なことです。
例えば、インドのイギリス植民地時代の終わりなど、
歴史的な時代を学ぶことができます。
利己主義的で利益本位であった当時の大英帝国のレベルを
測定すれば、200以下であることがわかります。
一方で、マハトマ・ガンジーの動機を測定すれば、
700という普通の人間のレベルの中では
トップに非常に近い数値が出ました。
ガンジーが苦難に打ち勝ったのは、
彼がはるかに偉大な「パワー」の位置にいたからです。
大英帝国は「フォース」(175と測定される)を表していました。
どんな場合でも「パワー」が「フォース」に出会えば、
いずれは打ち勝ってしまうのです。

以下は本分中にある歴史的偉人とそのレベルを抜粋しました。
アインシュタイン   499
フロイト       499
ニュートン      499
デカルト       499

マハトマ・ガンジー  700
マザー・テレサ    700
ラマナ・マハリシ   700

主クリシュナ    1000
主ブッダ      1000
主イエス・キリスト 1000

私は、今世、キリスト教徒ではありませんが、
マザー・テレサを敬愛しています。
彼女の写真を見ているだけで「愛」が溢れていて、涙が出ます。
しかし一方、私はSF映画やアクション映画も好きです。
SF映画やアクション映画には暴力的な場面も出てきます。
マザー・テレサは、このような映画は、好まない(観ない)でしょう(笑)。
これは、私の中にある意識のレンジです。

地球は、ピン切りの人類を受け入れて、
成長の「場」をくれる星なのです。
その地球が意識のレベルを変えようとしているのです。
アセンションとは、人類の意識レベルの総称が、
レベルを上げようとしている地球に
合うかどうかということなのです。
アセンションできる人とできない人に
分かれるということではありません。
どんなにピン切りでも、
現在の人類として「一括り」(ひとくくり)なのです。
宇宙人が来て、光っている魂の人だけを救済するとか、
この教え、この宗教に、従っていた人だけが助かるとか、
そのようなことは、ありえません。

アセンションとは、
選別(選民)されるのではなく、成長の選択をする機会なのです。
ブッダやキリスト、マザー・テレサのような偉人や、
ヒットラーのような独裁者まで、存在してきた地球は、
あらゆる経験ができる「場」を提供してくれています。
私たちの日常でも、思いやりのある素晴らしい人に出会えたり、
あり得ない…と感じる人に関わってしまうこともあるわけです。

東日本大震災後の東北の方たちの様子を見るたびに、
なんて穏やかで、がまん強くて、優しくて…と、思うばかりです。
アセンションなんて言葉を聞いたことない方がほとんどでしょう。
アセンションを「知っているか」「知らないか」は全く関係ないのです。

「パワーかフォースか」には、カウンターバランスと呼ばれる表があります。

700レベルの個人1人と、 200レベル以下の7000万人の個人
600レベルの個人1人と、 200レベル以下の1000万人の個人
500レベルの個人1人と、 200レベル以下の75万人の個人
400レベルの個人1人と、 200レベル以下の40万人の個人
300レベルの個人1人と、 200レベル以下の9万人の個人
700レベルの個人12人と、1000レベルのアバター1人

が等しくカウンターバランスが釣り合うということです。

以下本分より抜粋

この本の出版時点(2004年9月)では、世界の人口の15パーセントしか、
臨界点である200の意識レベルを超えていないということですが、
この15パーセントが残りの85パーセントのネガティブ性を
釣り合わせることができます。
パワーのスケールは対数的に進むので、
実際に1000の意識レベルにいるたった一人のアバターは、
人類のすべての集合的な負(ネガティブ)に対して
完全に釣り合いを取ることができます。

これらの釣り合いがなければ、あまりにも大きい反対する者のいない
否定的なエネルギーによって、人類は自己破滅へと導かれるでしょう。
「深い愛の思考」(10のマイナス35億乗メガワット)と、
「恐怖のともなった思考」(10のマイナス750億乗ミクロワット)の違いは、
人間が容易に理解できる能力をはるかに超えているほど莫大です。
しかしながら、さきほどの分析で分かるように、
日々、経過する中で愛のこもった思考が、たった少しでもなされば、
私たち、すべてのネガティブな思考の釣り合いが取れるいうことです。

例えば、一人の元気な人がいれば「場」が出来て、
何人かの元気のない人を元気にできるということです。
一人一人の毎日のポジティブな生き方の積み重ねが、
全体のネガティブな「場」を変えていくのです。

人類の意識の総称として出来る「場」とは、
地球のアストラル体の一部になります。
地球自身のアストラル体に重なるわけです。
当然、違和感があれば…
地球は、人類は、どうなるのでしょう…
(アセンションに失敗ということになるのでしょうか、
どうなるのか、解りません)

最後に真元素の発見者、足立育朗氏の言葉を借りて


信じる必要も、説得される必要もありません。

ただただ、気付くのみです。

新世紀のために…