昭和生まれなら子ども時代に、ほとんどの人は観てる「ゴジラ」・・・
若い世代でもハリウッドでも人気の高い「ゴジラ」・・・
「シン・ゴジラ」も大変に面白かったけど私は渡辺謙さんが出ている「ゴジラ」シリーズ「GODZILLA」と「GODZILLA:King of The Monsters」が好きなのでちょっと書きました。
(ネタバレあるのでこれから見ようと思う人は注意)
2014年ハリウッドで制作された「GODZILLA」を観た時にまず目についたのが放射能の危険区域とされているのに虫たちが大きく育っていて元気なシーンでした。
311のわずか1ヶ月後に奇しくも服部先生に出会った私は放射能の真実を知ってしまっていたからです。
2011年よりホルミシス効果に関してはいくつもブログを書いてきましたが原子力を人間が扱うことの是非に関してはその後私なりの結論がでる2016年まで考えに考えてきたことだからです。
「GODZILLA」では、のちにゴジラの敵となる巨大怪獣ムートーを囲っていた施設を一般の人々から極秘にするため放射線危険区域に指定していました。
しかしシーンの中で植物は生い茂り虫たちは大きく元気になっているので「この映画、只者でない!ホルミシス効果を知っている!」と最初に目に入ってきました。
渡辺謙さんの役はずっとゴジラを追いかけて研究している芹沢教授です。
ゴジラのご飯は放射能なので核爆弾で殺そうとしてもみんなゴジラのご飯になってしまうのです。
ここで本来の地球のホルミシスと核爆弾を作ってしまった人類の罪に関して深く考えました。
過去のブログに散々書いてきたので放射能の真実はここでは触れませんが、もう一度書きたいのは放射能がなかったら地球に生命は生まれなかったということです。
ウランは半減期45億年の放射性物質です。
そしてウランがこんなにあるのは太陽系の中でも地球だけなのです。
地球と同じ半減期を持つウランは45億年かけて優しくゆっくりと放射線を出して現在は地球が生まれたときの半分です。
ウランの放射線は多くの生命の進化を助けてきたことでしょう。
さて、話をゴジラに戻します。
巨大怪獣ムートーによって地球と人類が危機に貧してきたときに、芹沢教授が言います。
「自然はそれ自体がバランスを取ろうとする」・・・
そこでゴジラの登場です。
ムートーは電磁パルスを出すので人類は手が出ません。
ゴジラしか倒せないのです。
まさにゴジラ=地球神=国常立大神さまのようです!
その後2019年の「GODZILLA:King of The Monsters」です。
ゴジラではなくキングコングを主人公にした作品がその間にあるのですが私はそれは観ていません。
ゴジラの新たな敵は、ムートーより遥かに強いキングギドラです。
ゴジラは地球の怪獣ですが、ムートーやキングギドラは地球の怪獣ではないのです。
宇宙から飛来してきた存在なのです。
そうです!まさに神さまの世界と同じなのです。
神さまの世界では、もともとの地球神とは別に多くの飛来神がいます。
これは人間の問題にも置き換えることができます。
そこに文明文化を築いていた者たちの中に別な者たちが入ってくる・・・
文明文化がお互いの良いところで融合していけば良いのですが、もともとあった文明文化の民度が落ちるような異質なものが入ってきたら排除しようとするのが常です。
良きものが滅んでしまうからです。
神さまの世界のこともブログに書いてきましたが大きくは、
もともと原初の地球から宿られている神さま
古代に飛来して(天祖降臨)地球の神さまと共に地球と人類の進化を助けてきた神さま
地球が欲しい存在(宇宙存在系も含む)
地球を滅ぶすことが目的の悪しき存在(宇宙存在系も含む)
がいます。
ゴジラは地球の存在なので地球を滅ぼすものから地球を護ります。
基本、地球を護るのであって人類は間接的には護られことにはなるけど直接ではありません。
なのでゴジラが暴れると被害を被る人間もいて、ゴジラに恨みを持つ人間も最初、登場します。
キングギドラは3つの首を持っていて龍神様の顔をしています。
「地球が欲しい」存在として描かれています。
つまり今の文明文化は不要なので地球を滅ぼすことになります。
芹沢教授がいいます
「キングギドラはもともとの地球の生態系の中にはいない存在だ・・・」
(証拠があるのですがそれは映画をご覧になってください)
キングギドラが宇宙にとって悪しき存在なのかどうかは解りませんが「破壊」を行う行為は道理に反します。
そこでゴジラの登場です。
古代より巨大生命体(怪獣)が地球には存在している設定になっていてキングギドラとゴジラは天敵だったのです。
しかしバカな人類がゴジラとキングギドラに核兵器ではない最強兵器で殺そうとします。
もちろんそんなことで2体は死にませんが、ゴジラはかなり弱ってしまいます(涙)
弱ったゴジラを人間の芹沢教授が助けます。
思い出してください。
ゴジラのご飯は放射能です。
ゴジラは地底の地球のコアに近いところで休んでいます。
放射線レベルの高いところだからです。
でも回復するまで何年もかかってしまうかもしれません。
ゴジラに核弾頭を打ち込みます。
核兵器をご飯にしてしまうゴジラ・・・
やはり地球神です。
この映画はタイトルのようにたくさんの怪獣が登場します。
その中にモスラもいます。
モスラ・・・
蝶々はまだしも蛾が苦手だった私は昔のモスラにはぎょっとしていました。
しかし新しいモスラはまるで天使のように光り輝く羽で描かれていて怪獣の中では唯一のメスです。
地球を護る「地母神」です。
モスラとゴジラは別な生命体同士が共存する例なのです。
違う種族が協力しあって生きている良い例なのです。
(もしかしてゴジラの彼女がモスラ?(笑))
人間も違う国々が共存しあって地球で生きていますが、ときに破壊による乗っ取り(戦争)も起きます。
別な宇宙系のキングギドラに地球を乗っ取られないためにゴジラとモスラは戦います。
核弾頭のご飯をもらったゴジラは元気満タンです。
放射線レベルが臨界を超えてマックスになったとき、ゴジラの身体の中で核融合が起きます。
すごい!
ゴジラはまさに「星」です!
核融合の力にはさすがのキングギドラも敵いません。
原子力とは、原子核の中の中性子と陽子、そして電子に触れます。
電子は素粒子です。
神仏の細胞の一部が素粒子だとしたらやたらに人間が扱ってはいけないというのが私の1つの結論ですが、
人類の意識レベルが上がって服部先生が考案した超小型原子炉のように原子力の平和利用ができる日もくると信じています。
ゴジラは自ら核融合ができる生命体なので、まさに「星」=神さまです。
それは地球創生の原初から生命の進化を45億年かけてもたらしてきたウランという鉱物に観ることができるのではないでしょうか・・・
悪しき人間(破壊を好む)によって「GODZILLA:King of The Monsters」の続きもありそうです。