<神さまのご配慮>No.49

選択権があるときは、自分で気がつくものである。
さて、どうしたものかと・・・

そんなときは、前述のように「腑に落ちる」まで考えて決めないとならない。
神さまが出された課題であるのだから・・・

では、選択権がないとき、とは・・・?
そう! もうすでに、決まっていて何の疑問も持たないか、
気がついたら、あれよ、あれよと、進んでいて、すでにその時を迎えている。

例えば、2ヶ月前から決まっていた予定があったとしよう。
予定を入れたときの自分の目的はあったはず・・・

しかし、いざ2ヶ月が過ぎて、その日がくると、
予定通りのことを行っても、当初の目的と違うことが起きるのである。

それは、思いがけないうれしいハプニングであることの方が多い。
それこそが、選択権の発生しない神さまのプレゼント、ご配慮なのである。

ではなぜ、プレゼントをもらえたのか・・・
それは、今までどこかで、プレゼントがもらえる選択をしてきたからである。

しかし逆に、素直に喜べない苦境が起こってしまっても、
それもどこかで自分が選んだ選択の結果であるのだから、真摯に受け止めて考えよう。
なぜ、こうなったのかと・・・

そこにまた、神さまのくれた新たな課題である選択権が発生しているのである。

神さまとは・・・
天地自然の道理を司り、高次元から私たちを守護してくださる存在である。

ときに、思いがけないご配慮をしてくださっているので、気がついて感謝を申し上げたい。