選択権があるときは、自分で気がつくものである。
さて、どうしたものかと・・・
そんなときは、前述のように「腑に落ちる」まで考えて決めないとならない。
神さまが出された課題であるのだから・・・
では、選択権がないとき、とは・・・?
そう! もうすでに、決まっていて何の疑問も持たないか、
気がついたら、あれよ、あれよと、進んでいて、すでにその時を迎えている。
例えば、2ヶ月前から決まっていた予定があったとしよう。
予定を入れたときの自分の目的はあったはず・・・
しかし、いざ2ヶ月が過ぎて、その日がくると、
予定通りのことを行っても、当初の目的と違うことが起きるのである。
それは、思いがけないうれしいハプニングであることの方が多い。
それこそが、選択権の発生しない神さまのプレゼント、ご配慮なのである。
ではなぜ、プレゼントをもらえたのか・・・
それは、今までどこかで、プレゼントがもらえる選択をしてきたからである。
しかし逆に、素直に喜べない苦境が起こってしまっても、
それもどこかで自分が選んだ選択の結果であるのだから、真摯に受け止めて考えよう。
なぜ、こうなったのかと・・・
そこにまた、神さまのくれた新たな課題である選択権が発生しているのである。
神さまとは・・・
天地自然の道理を司り、高次元から私たちを守護してくださる存在である。
ときに、思いがけないご配慮をしてくださっているので、気がついて感謝を申し上げたい。