オリオン座のベテルギウスの直径は太陽の約１０００倍です。（コブがあります）
小学生の頃はベテルギウスが一番おっきい星だと思っていました。
太陽の位置にベテルギウスを置くと木星の軌道近くまであります。
その後、おおいぬ座のVY星というもっと大きな星があることを知りました。
VY星の直径は太陽の約１４２０倍ですが現在見つかっている星ではもっと大きい星があるらしい（１番目はどの星なのか？まだ不確実なよう・・・）
極超巨星は、その名の通り大きな星（大きさ、質量から決まる）です。
極超巨星は非常に大きな質量を持つため、太陽のような恒星が100億年程度生きるのに対して数100万年の短い寿命です。
極超巨星の中でベテルギウスやVY星は赤い赤色超巨星です。
写真はハップル宇宙望遠鏡がとらえたりゅうこつ座η星（距離：約８０００光年）
青い極超巨星（高光度青色変光星）でまだ50万才ですが光度は太陽の40万倍もあって宇宙を照らしています。青い大きな星もあったのです。
このような星は大変に珍しく銀河１個あたり（天の川銀河は約２０００億個）数10個くらいしかないのだそう。
私たちの天の川銀河で最も明るい領域です。
