<神仏の気持ち>No.255

私は若いころ、犬を飼っていました。
彼は賢くて、私の気持ちも解るようでした。
私が帰宅すると彼は嬉しそうに尾を振って待っています。
私が留守のときは好きに遊んでいます。
でももし私が留守のときもずっと尾を振って待っていたとしたら私は困ります。

どんな人にも守護の存在(高次の存在、神仏)がご好意でついてくれています。
神社や仏閣に参拝するときなど礼節を持って接しますが通常は人間として働き、そして楽しみます。

自分の仕事や人間関係を投げ出して神社仏閣参りばかりをしたり、いつもいつも物事の意味づけを神仏の意向をうかがうように解釈するのは神仏にとっては、困ることなのではないでしょうか・・・
10年前くらいは毎日、神棚に向かってご挨拶をしていましたが最近は毎日ではないです。
神棚に向かっていないときほど思い出し、守護の神仏、ご存在がいつも一緒に傍にいてくださって守護をしてくださっている・・・
何事もない時に意識する(感謝する)のが一番喜ばれるのではないでしょうか・・・

飼っていた犬が、私が留守のときに私を思いだし「大好き」と思っていてくれたらとても嬉しく思います。
神仏も「大好き」という言葉が好きです。
私は我が守護の神仏、ご存在が大好きです!
おかげさまでありがとうございます。
(FB2015.6.22)

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