<再び天に六芒星とカーディナルのグランドクロス!>No.208

以下は本日FBにアップした記事です。


西洋占星術の角度の許容度(オーブ)を考慮すると日本時間では、2013年8月26日午前0時~午後2時くらいまでに再び天に六芒星(ダブルグランドトリン)が描かれます。
しかし前回7月29日に描かれた時より火星と木星は同じデーカンにいないので六方星は多少崩れています。
しかも、今回はカーディナルのグランドクロス(カーディナルクライマックス)が強烈です。
これは前回のように穏やかな解決ではなく、ピンチをチャンスに一気に変える大いなる可能性を示しています。
特に、牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座の要素のある方は先駆者となって歩みでしょう。

今夜から明日にかけて月は再び牡牛座を運行します。
女性性のすべてのサインに天体が埋まって再びダブルグランドトリンを造りますが、木星、火星は第1デーカンを過ぎているので多少崩れています。
さらにカーディナルサインでは、グランドクロスを形成しています。

宇宙は、創造(活動)、保守(不動)、破壊(変動)を繰り返し成長しています。
カーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)は「創造」を受け持っています。
牡羊座の天王星、蟹座の木星、天秤座の金星、山羊座の冥王星が天に十字を作り、創造の世界に大きく緊張が走ります。
しかしこれは誰もが持っている「創造」の要素を刺激してこれまでの価値観や性格的な癖をも作り変えられることを表しています。
特に金星は主サインの天秤座に座しているし、木星も蟹座でエグザルト(高揚)です。
創造のクロスに品位の良い金星と木星が絡んでいることがピンチを大きなチャンスに変える可能性を表しています。

この後、先月7月13日に蟹座入りした火星は、来週8月28日に獅子座へと移行します。
蟹座の火星はFALL(失脚)のサインで、女性性の発揮の助けになってはいましたが本来の火星の要素は抑えられていました。
ゆえに穏やかに問題解決を促すのが良かったのですが、男性サインである獅子座に入れば火星の持つ気骨を発揮します。
獅子座の「保守」の要素で慎重さを伴いながらも火星は新たな新境地へ向かう心をかきたてるので、はっきりしなかった物事には結論が与えられるでしょう。

どういう結果になるか恐れずに、そして、自分らしくあるために慎重に、動くべきときです。
それは、必要なことは受け止めてくれる女性性の六方星の優しさの中にあって、より大きな愛と意志を見つけて自らを改革していけるチャンスです。