西洋占星術では、水星が「書く」「読む」「話す」「理解する」の象意を持っています。
ホロスコープでは、3ハウス、9ハウス、が作用しています。
プログレスの月が3ハウスや9ハウスを運行中は活発に思考し知識や情報をどんどん吸収していきます。
1年のサイクルならトランジットの太陽が3ハウスにいるときは読書に集中ができるときです。
さて、私は物書きではありませんが、小学生のころから「作文」が好きでした。
「書く」ことに関してはさほど苦にはなりません。
今回「44の人生の漢字」を書き始めたときに、気がついたことがあります。
私は10年ごとに「書く」がテーマの1年があるのです。
<1987年>
「はじめてのBASIC」ナツメ社から出版しましたが、当時、専修学校の教員をしながら書いていました。
睡眠時間は9ヶ月間、3~5時間でした。
この本はBASICというプログラミング言語で占いをプログラムする初心者本です。
どこかの短大が教科書に採用してくれたようで、
バブル期ということもあって13000部も売れました。
<1997年>
タロットをお教えする資料をつくりました。
パルコで占い師をしながら、オリジナルの資料を作成していました。
この後、ご縁あった方たちにお教えするのに20年間役に立ちました。
<2007年>
3度目のHPを作りました。
夜な夜な、いろいろと調べながら書いていました。
このときからブログも始めています。
<2017年>
タロットをお教えする資料を全面リニューアルしました。
根本の意味には変わりありませんが20年間で得たものをまとめました。
4月~7月にタロットのオリジナル資料のリニューアルを書いていて7月29日に終えました。
そしたら数日後の、8月3日に出版の企画のお話がきました。
「44の人生の漢字」にも出てきますが「機」は、準備が出来ているときに訪れるのだなと実感しました。
10年ごとを東洋の歴で調べてみると「丁」の年です。
「丁」は私にとってやはり「書く」には最適な年でした。
私はブログを10年以上もやっていますが、気まぐれでして、
見つけてくださった方がその時、読んでくだされば良いな、と気楽に書いております。
今日もご覧いただきありがとうございます!