西洋占星術では「火星」はエネルギッシュな天体として知られています。
それは「行動」や「言動」を後押しし物事に対しての「やる気」を出して達成へと掻き立てます。
揺るぎない意志も生まれますが、感情としては「焦り」「怒り」「苛立ち」となって現れることが多いので穏やかな状態とは言えません。
それ故、「楽ちん」を好む人たちからは「もっとやる気出して進め!」とお尻を叩かれるので疎まれる天体です。
火星の公転周期約22ヶ月です。
約2ヶ月弱、1つの星座に滞在する計算になりますが、西洋占星術では地球を中心に考えますので(太陽を中心に考えるのもあります)、地球からみて逆に動いている惑星の逆行現象が起きます。
この2年(約22ヶ月)を書き出してみました。
2014.7.26~さそり座入り
2014.9.14~射手座入り
(山羊座、水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、かに座、獅子座、乙女座、天秤座へと順行状態)
2016.1. 3~さそり座入り
2016.3. 6~射手座入り
2016.4.17~射手座のまま(逆行開始)
2016.5.27~さそり座入り(再びさそり座へ)
2016.6.30~さそり座のまま(順行に)
2016.8. 3~射手座入り(再び射手座へ)
2016.9.27~山羊座入り(やっと次の星座へ)
2016年9月末まで、火星より遠い他の天体も考慮しますと・・・
牡羊座生れ、程よいほどにお尻を叩かれて進む
牡牛座生れ、お尻をたたかれながらも助けてくれる人が現れて進む
双子座生れ、お尻を叩かれてもなかなか進めず受け身でいた方が無難
かに座生れ、勢いが増していつもより主張しながら進むバージョンアップ!
獅子座生れ、程よいほどにお尻を叩かれて進む
乙女座生れ、欲張るとぼやけてしまうが目標を決めて行動すれば大変ラッキー!
天秤座生れ、程よいほどにお尻を叩かれて進む
さそり座生れ、ストレスに負けなれば目的遂行の大きなバージョンアップ!
射手座生れ、人生のアクセルとブレーキの使い方を学ぶ賢くなるとき
山羊座生れ、いつもよりやる気も出て充実して進むバージョンアップ!
水瓶座生れ、ストレスを抱えながらも少しずつ進む
うお座生れ、お尻をたたかれ不要なことを洗い出してすっきりしていく