ある友人の言葉から、
『
人生に変化をもたらす瞬間や、ライフスタイルが変わる瞬間というのは、2つのパターンが存在している。
1)『山を登るぞ!』と決意して山に登る
2)川を下っていると、思わぬ流れに乗る
このどっちかです。
』
起きていることは「すべて」自分の鏡なんだ、
「すべて」自分が引き寄せて創り出していることなんだ、
というスピリチュアル的な見解があります。
実はずっとこの考え方に違和感がありました。
それは「自分」の定義が曖昧だからです。
「自分」とは何か・・・
意識出来ているものと意識できていないものの総称のようですが、他の存在の考慮がありません。
「自分」の中には、ルーツの神仏や、前世先祖の意識も詰まっているのです。
人間は自分のルーツの神仏の守護を受けて生きています。
起きていることは自分自身が引き起こしていることであるけど、そこに守護の神仏の介在があるということです。
「山を昇っているとき」は自分の意志が主導で、知らずに守護の神仏に後押しをいただいています。
「川を下っているとき」は守護の神仏が主導で、知らずに良き方に導かれているのです。
どちらも「自分」だけではないのです。
ゆえに「感謝」するという行動になります。
守護されている「自分」のルーツの神仏に意識ちゃんと向けて感謝することが肝心なのです。
産土神社、鎮守神社、宗派の仏閣、ご先祖さまにお参りすることも感謝の行動です。