現在の宇宙科学では宇宙の年齢は約137億年です。
そして地球は約45億年前に生成されました。
生命が息吹き始めたのが約36億年前で霊的には地球の大霊が宿り活動を始めました。
さて、これを現在の人間に例えてみます。
世界第一の長寿国、日本の平均寿命は約83才、健康寿命は約75才です。
137億年を一番の長老と考えますと、地球はまだ18才~30才くらいです。
自分の20代を思い出して見てください。
なんかしら「やんちゃな」経験がありますよね~
今よりもっと短気だったりしませんか、
よく天変地異がくると神の怒りだ~、と騒ぐ方がいますが神仏とは「働き」です。
雷を起こすカミサマもいれば、雨を降らすカミサマもいます。
すべてが人間の守護をしている(人間に関わっている)神仏ではありません。
(例えば、稲荷神社にお祭りされている稲荷神さまは、基本的には稲穂を元気に成長させてくれる働きを持つカミサマです。けっしてカネ儲けのカミサマではないのです)
神仏も地球と共に在ってその成長を望んでいるのです。
人間の守護についてくれている神仏とはとてもありがたい存在です。
そして神仏すらあれーっと思うくらい大元の地球の大霊はまだ若いのです。
火山もあるし、地震もきます。若いからやんちゃなのです。
それは守護の神仏の怒りではないのです。
そんな地球に生きる私たちが不幸にも天災の被害にあっても、すべてが先祖や前世、自分のカルマだと思わないことです。
また神が護ってくれなかったとも思わないことです。
神仏にも守護できることと出来ない場合もあるのです。
地球は、ブルっとして、どうなのでしょう?
それはポジティブな躍動?
それともネガティブな恐れ?
どちらにしても私たちは、地球に暮らす生命体で、地球の上なのです。
そしてまだ若いやんちゃな地球を荒らしてしまった人類はこれから時間をかけて調和を取り戻していかないとならないのです。