<リアルタイムな思い出の鉄板曲>No.33

(その1)・・・1978年3月、春休み・・・18才

高校時代から洋楽に目覚めていましたが、本格的なR&B、ソウル、ファンクが自分が一番好きなジャンルだと知ったのは、高校の卒業旅行のときです。

春休みに友人たちと伊豆方面にいったときに(伊豆長岡の駅だったと記憶しているのですが・・・)駅に隣接しているレコード店があってそこから流れてきたのは、

Earth Wind & Fire の「Fantasy」でした!

衝撃が走って、思わず店員さんに「この曲なんですかぁ」と聞きました。

「アース、ウィンド、アンド、ファイヤ」です。と教えてもらってグループ名にしては変わっているなーとしっかり覚えて東京に帰りました。

東京に戻って、中野ブロードウェイにてLPをゲットしました。

(その2)・・・1979年、夏頃だったかな・・・19才

高校卒業後、専修学校、専門課程電子情報処理科に入学しました。

通学路に新宿PEPEがあるので、いつものようにPEPE内をプラプラしてると、流れてきたのは、

Cheryl Lynn の 「Got To Be Real」でした!

衝撃が走って、どうやってこの曲を調べようかと悩みながら帰りました。

数週間後、学校の友人が偶然に貸してくれたLPの中にあったのですが知らずに持ち帰りました。

自宅でかけていると、スピーカーから飛び出したのは忘れもしないあのメロディ~「ツゥービーリィー」でした!

(その3)・・・1980年、秋頃だったかな・・・21才

専修学校を卒業後、コンピュータのメーカーに勤めだした私は新宿から丸ノ内線に乗って国会議事堂前まで通勤していました。

丸ノ内線は新宿アルタに直結しているので毎日アルタを通りました。

とある帰り道、いつものように地下から西武新宿駅に向かおうとアルタを通っていますと流れてきたのは、

Brothers Johnson の 「Stomp」でした!

衝撃が走って西武新宿駅につくまでずっと耳の中で流れていました。

しかしこの曲のアーチストが解って手に入れるまで20年かかりました。

当時、当然ディスコにも行きましたがタイミングよくなかなか、かからず解らない日々が続きました。

闇雲に貸レコード店でLPを借りる日々を過ごしましたがなかなか当たらず、無念の日々が続きました。

でも一度聞いたメロディを私の耳は記憶していました。

(その3のつづき)・・・2000年のある日・・・41才

IT技術者として14年間に2回の転職を経た後に大転職しました。

10代から知っていて20代になって専門的に習ったことのある「占い」を実践する機会を得ました。

24才のときの西洋占星術の師匠がパルコに占いコーナーをつくったオーナーでもありました。

「池袋パルコ占いコーナー」は日本初のビルの中に出来た占いコーナーでした。

占い師になって師匠の申すままに、渋谷パルコと池袋パルコに14年間出ていた私は、パルコに流れる音楽は聴き放題なわけで、休憩時間にはCDを視聴にもいけました。

ディスコのベストCDを何気に買って、うちで聴いていますと忘れられなかったあの「ストンプ」が流れてくるではありませんか~(涙)

20年後に手に入れられたのです。感動一入でした~!

他にも鉄板曲の出会いはたくさんありますが、衝撃的な3つの体験を今でも思い出し、その曲を聞くたびに新鮮な気持ちに戻ります。