<お月さま>No.314

「占い」は「迷信」ではありません。

「占い」の中に「法則」があるのです。

なぜ、西洋占星術では「12」の星座を使うのか・・・

なぜ、九星気学では「9」の方位を使うのか・・・

なぜ、四柱推命では「4」の時間を使うのか・・・

西洋占星術は主に星座と天体で構成されています。

「太陽」が男性性なら「月」は女性性

「太陽」が意志なら「月」は感情

「太陽」が本質なら「月」は性質

もし「地球」の衛星に「月」がなかったら・・・

「太陽」の光を浴びて「地球」は存在していますが、地表に生命が住める天体ではなかったでしょう。

「月」の引力がなければ「地球」の自転が速まって、1日が8時間くらいになります。

すると、 地表には常に時速300キロの風が吹き荒れて葉のある木々は存在できないでしょう。

また地球の自転軸は23.4度傾いています。

傾いているから四季があるのですが、月の引力がないとこの傾きが不安定になってしまうのです。

それゆえ、西洋占星術での「月」の象意は「生命の育成と成長」となるのです。

20160614ブログ314